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I SURVIVED the Battle of D-Day, 1944(#18)

全世界数十億人のタドラーのみなさま、ごきげんよう。
自分にハッパをかけ続けるべくこの1年で読んだ英語の本を紹介していきたいと思います!

今日はこちら!(ドドン!)

I SURVIVED the Battle of D-Day, 1944
(^O^)/


アメリカの作家Lauren Tarshisが著した、”I SURVIVED”シリーズ全20冊のうちの...ひぃ、ふぅ、みぃ…第18冊目ですな。
えーらい飛ばしましたのぅ。昨日のthe Hindenburg Disasterって13冊目ちゃうかった?

ええ…

そして今日が、唐突の最終回。


えー
まじー
(゜-゜)

超個人的に、直前に読んでいた”What Is/Was ?”シリーズとタイアップ企画を組み、同じ話題を取り上げている本を選んで来たのですが、ここでおおよそネタが尽きたのであります。
北米史だからって別にいっかーと食わず嫌いしたゲティスバーグの戦いとか、シカゴ大火とかを追加してもいいけどまぁ、そのうちそのうち。





ではいつのもあらすじいってみよー

強引…
(゜-゜)




11歳の僕、Paul Colbertは、フランスはノルマンディーの片田舎で暮らしてた。
フランスはとうに、1940年にナチスに侵略されて、食べ物も何もかも不足してた。僕の父さんだけでなく、僕の友達Gerardとその家族も(彼ら彼女らはユダヤ人だったんだ)強制収容所へ…おしまいには、僕が尊敬していた先生、Mr. Leonがナチスの兵隊に銃で撃たれる瞬間を見てしまったんだ…

なんで?なんでこんな目に遭わなきゃならないの?
僕たちが一体、何をしたっていうんだ!


絶望に打ちひしがれて、毎日生きてる心地がしなかった。そんなある日、

ナチスじゃないと思われる兵士が、木にひっかかってた。

は?どゆこと?

彼には意識があって、会話する限りだと、アメリカ人の落下傘部隊なんだって。
もう僕は無我夢中で彼を助けた。そんなことしてナチスの兵士に見つかったら絶対殺されると思ったけど。


「サンキュー、助かった」
彼、Victor Lopezは、アメリカ人らしく軽口叩いてたけどひどくケガをしていた。どこか安全な場所でかくまわないと…

僕の頭にひらめいたのは、Castle Le Rocだった。

村のはずれにあって、何百年も前に建てられたまま放置された城。昼間でも薄暗いし、ナチスの兵士たちが滅多に近づかない場所。ここなら…


「おい!止まれ!」
小さい頃に出入りしていた秘密の抜け穴から城へ入ろうとしたとき、ライフルを構えた男が立っていた。


え…
もうナチスの手が回ってたのか…

万事休す。





(゜-゜)
どどど、どーなんの…

そもそもアメリカ人の落下傘部隊の兵士と出会う時点でD-Day間近か?!って感じやし、この書き方、”I SURVIVED the Nazi Invasion, 1944(#9)”の、パルチザンとの出会いを彷彿とさせるよね…

ふふふ
( ̄ー ̄)




中華系マレー女子の英語の先生が主催する読書サークルで公開した感想、”I SURVIVED”シリーズとしてはこれが(一応)最後。

My Review; ★★★★☆ (4 stars)
- What I like
1) It was really a page turner just like the other books I've already read.
2) "A Timeline of D-Day" after the story is helpful for readers to understand the historical event.

- What I Dislike
1) Nothing in particular.

…の割にはあっさり過ぎ。苦笑
日本人には馴染みの薄いノルマンディー上陸作戦だからなのか、巻末の補足が大いに役立った模様。ちなみに、ちょうど75周年記念の年に出版されたらしいです。ってことは2019年に発売されたばっかり。

World War Ⅱなんて、私にとっては生まれる随分前の話やけど、その当時を幼いながらも体験した人たちがまだまだこの世界に存在してるってことに驚き。




Amazon英語版はこちら。

”What Is/Was ?”シリーズ版はこちら。






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自分が読んだ本をこのようにして書き残していくのは、意外と骨が折れましたが、現時点で卒業かなと思っている”I SURVIVED”シリーズについては完走できました。
どちらかと言えば記録用のため、スキがつくことはあまり期待していなかったにも関わらずいくつかいただけて、嬉しかったです。お読みくださったみなさま、ありがとうございました。

英語多読としては度々取り上げた”What Is/Was ?”シリーズ、読破中の”Where Is/Was ?”シリーズ等々が控えていますが、記事にするのはもう少し先にしようかなと思います...”I SURVIVED”シリーズよりも長丁場なので笑





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