The Double Bass Mystery
全世界数十億人のタドラーのみなさま、ごきげんよう。警部Loganシリーズを立て続けに3冊読み終わった後に選んだのは!
The Double Bass Mystery
(^O^)/
Double Bassってとこに惹かれましたな?(ニヤリ☆)
ええ、まぁ…
元オケ部ですからのぅ…今でもクラシックは大好きさ。
最近じゃ吹奏楽だって、ダブルベース(コントラバス)が加わるの珍しくないし。
読みたいものを読むのが、英語多読が続く秘訣ですよね。
ええ、ええ、もちろん。首がもげる程、激しく同意しまっせ。
では恒例のあらすじ。ドドン。
新人ベーシストのPenny Wadeは、自身が所属しているオーケストラのメンバーと共に、公演先であるバルセロナにいた。そこで突然、輸送中、彼女のコントラバスが紛失したとの知らせが舞い込む。茫然自失の彼女…そら大事な大事な商売道具ですからな。運んでる最中に楽器がのうなるて、、、ありえんがな。あんたらそれでものプロの運搬業者?( `ー´)ノ
どうどうどう。
ゴホン。取り乱して失礼しました。
元気づけてほしいのに、オケでもNo.2のコントラバス奏者、しかも10歳以上年上の彼氏はなんだかよそよそしい。
事件はそれだけに留まらなかった。
滞在先のバルセロナのホテルの窓から、マネージャーが謎の転落死を遂げたのだ。混乱し、疑心暗鬼に陥るメンバーたち。
コントラバス紛失事件やオケ内の人間模様を縦糸に、その当時世間を賑わせていたセザンヌの絵画盗難事件を横糸に、目まぐるしく展開する出来事。果たしてPennyのコントラバスは何処へ?マネージャーは事故死?それとも他殺?
これらとセザンヌの絵画盗難事件って何の関係あんの?
中華系マレー女子の英語の先生が始めた、洋書の感想を自由に書き込める読書サークルへ投稿した感想は、以下の通り。
My Review; ★★★☆☆ (3 stars)
- What I like
1) The events in the book were thrilling, so I wanted to know the ending.
- What I Dislike
1) The plot twisted a little bit forcibly. (^^;
うわ、短っ苦笑
個々の出来事は手に汗握る展開やったみたいですが、話の筋の強引さがあかんかったらしい…(^^;
下記にリンクはっときましたが、Amazon.com.jpのレビューでは「女性向き」「西村京太郎あたりとほとんど変わらない程度のサスペンス小説の短篇」という評価だけども、Amazon.comだと「 I found the story quite boring overall as there was not that spice that could take me into it.」、全体的に退屈でつまんない、みたいな感想があったりだとか。
日英両方のレビュー読み比べもなかなか面白いな、と、気付きました。
英語版(Amazon.com)はこちら。
日本語版(Amazon.com.jp)はこちら。
英語多読の道は、まだまだ続くよどこまでも。