Logan’s Choice
全世界数十億人のタドラーのみなさま、ごきげんよう。今日は昨日に引き続き、Cambridge English Readersより、警部Loganシリーズの2作目です!(ドドン!)
Logan's Choice
(^O^)/
昨日の「Inspector Logan」はえらい乱暴に書いてしもたよね…
はい。
「英語多読研究会(SSS)」が公開している「YL(読みやすさレベル)」が1.4ということで、その簡単さにばかり焦点を当ててしまい、肝心のあらすじすら書いていないという…逆に言って、YL1だと今の私には歯ごたえがないということがわかったのはよかったのかも、と思うことにする。
で、「Logan's Choice」ですな。YLは…2.5やって。
はい。
今回も殺人事件で、Alex Maclennanという、とあるレストランのオーナーが自宅のバスルームにて変わり果てた姿で発見された。当初は、足を滑らせたのではないか?という事故の線で捜査が進められていたが、警部Loganは殺人事件ではとの疑念を抱く。
彼の妻、彼の義兄弟、そして彼の友人、容疑者候補が複数浮上。更には彼が経営するレストランに関する新事実も判明する中、果たして警部Loganは真犯人を割り出し、真の動機を解明することができるのかー。
うほっ
こう書くと、なんか急にミステリーぽくならない?( *´艸`)
英語的には中学生レベルやのに。前作「Inspector Logan」だってそのはずだが。
ちなみに、中華系マレー女子の英語の先生がつくった、自分で読んだ洋書の感想を自由に投稿できる読書サークルでは、こんな感想をpostしてた。
My Review; ★★★★☆ (4 stars)
- What I like
1) It was written by easy English, same as the previous book, but the level was more suitable for me than previous one.
2) The plot, especially who was a murderer, really thrilled me.
- What I Dislike
1) The plot tended to focus on who was a murderer, not how the crime happened.
うむ、英語のレベルが自分に合ってるってことと、真犯人が誰なのかを追及する課程がおもしろかったようで、星4つになっておる。さもありなん。
このシリーズの特性なのか、簡単な英語で推理小説を書こうとするからなのか、どうしても、犯罪のトリックよりは真犯人は誰か、何故殺人を犯したのか、に焦点が当たるのが若干不満なよう。だからまぁそれは、「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」じゃないんだから大目に…
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続編の「A Puzzle for Logan」(YL3.6)へ。