自分語り風自己紹介(6)アトランタの現在まで
自己紹介がだらだら長くなりすみません。
人前で話すのは苦手ですが、自分のペースで何でも書けるとなると、ついつい長くなってしまいますね。
大阪からハワイ、オレゴン州を経てジョージア州アトランタの郊外に引っ越して23年になります。
アトランタでは2年前までデルタ航空の乗務員をしました。
日本の航空会社は3年で辞め、ハワイでは4年間に4回職を変わったのに、22年一つの会社に勤めたのは最長記録です。
どうしてこんなに長い間勤められたのかというと、人間関係がややこしくなく、上司がいないも同然だったからです。
乗務員がアトランタのベースに5000人ほどいて、毎回違うメンバーと働くため、気の合わない人と毎日顔を合わすということがありません。
また、一応の上下関係はあるものの日本のように厳しくはなく、同じ仕事をしている限り先輩とも対等です。
上司は一応いましたが、用事がなければ特に会うこともなく、その点は気楽でした。また、アメリカ人の同僚が上司や社長をファーストネームで呼ぶのには驚きました。
コロナを機に一度休職してみるととても気が楽で楽しく暮らせることが分かり、その後会社が早期引退者をいい条件で募った時には迷わず早期引退を決めました。
それまで早期引退なんて考えたこともなかったのにです。
私は外食で何を頼むかなど、小さなことでは結構決められないのですが、こういう人生の岐路では割と迷いがなく決められたのは不思議です。
もう22年もやったのだからもういいや、あちこち行ったし後は他のことをしようという感じでした。
コロナ休職はいいきっかけになりました。
休職して大半の時間を家で過ごしていると、お金を大して使わなくても暮らしていけることに気が付き、もっと物を買うために働く意味ある?って思ってしまったのです。
幸いにリーマンショックの後不動産がすごく安くなっていた時に借家を購入していたので、収入も贅沢しなければ大丈夫でした。
そうして引退後は、日本語教授法や童話の通信講座を受けたりもしてみましたがいまいちしっくりこず、昨年始めたのが手相占いのプロ養成講座です。
アマゾンの読み放題で、本当にやりたいことだけやっていたらうまくいくという最近はやりの実践本を何冊か読み、昔からバシャールや引き寄せには共感していたので、私もやってみることにしたのです。
占いは昔から好きでしたが、この際損得は考えずにもっと勉強してみようと本を色々読み始めると、本では飽き足らず先生について本格的に勉強したくなり、ある先生の無料講座の後即決でプロ養成講座に入会しました。
今は手相や霊気の勉強、そして引退後再開したピアノなど毎日やりたいことをやって気楽に生きています。
そして書くことが好きなのでNOTEも続けて、いつかエッセイ集にしてキンドル出版したいなあと考えています。
アメリカに来た30年前と違い、テクノロジーのおかげで日本とも簡単につながれるし、随分暮らしやすくなりました。
自分語りが長くなってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
皆さんの一年が素晴らしいものになりますように。