モップさん
長男が大学生になってから弟(T)に話したことを
後にTから聞いたはなし。
長男が小学生の頃 掃除時間にクラスの2人が
1人はモップに両足を置いて乗っかり
もう1人がその棒を引っ張っるという、
モップ掛けもどきの
遊びながら掃除をしていたところ
校長先生が通りかかられた。
その生徒達は
注意をされた後
「モップさんにごめんなさいを言いなさい」
と言われ モップさんに謝ることになった。
A校長は上品なおばさまという感じの先生だった。
時は経ち
その後の卒業式には長男達も送る側として 役か何かで参列したのだろうか、
式後の謝恩会のゲームで
生徒(子供)がモップに乗っかり
親が引っ張る競争が行われたのだった。
A校長も目を細めて応援しておられたのだろう。
これは・・・
大学生になっても
「いまだに なんか解せんわー」
の長男だった。
というはなし。
「さあ皆さん
モップさんに ごめんなさい と ありがとうを言いましょう 」
の校長のひと言があれば 帳消しになったんだろうかなぁ。
おしまい
お読みくださった方、ありがとうございます♪
モップも掃除と遊具との二刀流です。