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台湾留学記①

念願の留学、台湾へ

・台湾のシェアハウスにチャレンジ

今は私は台湾の台北でシェアハウスをして暮らしています。初めは海外でのシェアハウスで暮らすことに大きな不安がありました。”中国語・英語のどちらも母国語ではない私はみんなの会話についていけるだろうか?””孤独を感じるのではないか?””仲間はずれをされたらどうしよう”
このようなたくさんの不安がありましたが、どうしてそんな中でシェアハウスに住もうと考えたかというと純粋な好奇心からです。あと、まだ若いから躊躇せずに色々チャレンジしてみようという精神からでした。

・一ヶ月シェアハウスに住んでみた感想

第一の感想は環境に恵まれているということ。これ以上ない良いシェアハウスを選んだなと思いました。本当にラッキーでした。
前述の環境とはルームメイト、家の中の環境、建物の立地など含みますが特にルームメイト!
ルームメートは皆自立していてそれぞれ仕事・勉学・趣味を含めてやるべきことがあり自分の人生を生きているという印象を受けました。私も彼らの姿に鼓舞されて、自分もしっかりしないと!っていつも気持ちがシャキっとします。
いつも考えますが、もしシェアハウスではなく一人暮らしを選んだら、出不精になって中国語も英語の進歩も遅くなっていたと思います。シェアハウスを今の時期から体験できて本当に良い選択をしたなと思います。

・きつかったこと、悩んだこと

シェアハウスの環境がどんなに良くても悩みや苦痛がゼロだった訳ではありません。特に人間関係には悩みましたし、今もたまに悩みます。(途中から人間関係に悩む時間がとてももったいなく感じるようになり、それを機に気にしない努力をしていきました)”今自分はどのような印象を持たれているのか?””どのくらい親近感を得られたか?””あの人、他の人には笑顔で話すのに、私と話すときだけ無愛想だな、嫌われたのかな?”  今思うと決定権が他人にあることばかり気にしていました。アドラー心理学の言葉を借りると、”他人の課題ばかりを気にしていました”
難しいことですが自分の軸を持ち続けることが本当に大事であり、それは自分を守る手段であると思いました。(でも海外の地で自分を維持するのって想像以上に難しいことだと痛感しました、)

・捨てるべき固定観念

これはズバリ他人との比較です。比較があるかぎり留学を心から楽しめないと思いました。しかし他人との比較を100%なくすのは本当に難しいこと。特に私は昔から受験戦争、順位論争に参加し続け、今自分はどのくらいのランキングにいるのか、合格か、不合格か気にするように染み込まれてきた気がします。
他人との比較が完全に悪いとは言えません、それがなかったら向上心がないままに過ごし進路も台湾留学も変わっていたはずです。
私は18年間生きてきて、競争意識、ライバル、比較、劣等感、優越感、それらの感情にどう対処するべきかまだ自分の中で結論が出ていません。これからも悩み続けるでしょう。いっぱいもがいて悩んで考えて、早く他人との比較をなくせるようになりたいなと思っています。

・嬉しかったこと

私にとっては台湾に留学に来られただけでこれ以上ない喜びなのですが、台湾で体験した喜びを記していきたいと思います。
・中国語、英語でコミュニケーションがとれたこと。今まで練習してきた言語を用いて会話をし、新しい人間関係を構築できたことに大きな達成感を感じました。もし留学という一歩を踏み出さなかったらこの人との出会いもなかったのかもしれない、、、と考えると同時に、言語を学ぶ意欲が高まりました。
躾の良さを誉められたこと。私の普段の生活の様子から両親の教育の良さを感じたと言ってくれた台湾人がいました。外国で自分を通して両親の躾を褒められるのは嬉しかったし、これまでお世話になった両親により一層感謝の気持ちが強まりました。
語学力を誉められたこと。18歳で海外に来て英語と中国語でルームメイトと過ごせていることに驚かれ、日本でここまで語学力を伸ばしてきたことがすごいと褒められたことが嬉しかったです。

・これからの展望、目標

とにかく毎日幸せを感じることが目標です。それ留学と関係ないじゃんと思うかもしれませんが私にとってはすごく重要なことであり、目標と呼ぶに値します。
私は身近に幸せが転がっていても見落としがちです。とにかく昔から人の目を気にするタイプでした、そして何もないことにも心配しすぎてネガティブに考え、結果自分自身を苦しめるタイプの人間でした。この自分の性格を変えていきたい。
先程も述べましたが、自分の心と真摯に向き合い、これからの心の持ちようについてしっかり思考をしていこうと思います


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