パワスポ封廻状vol.2
『出世しちゃうかも龍神』
先日、辰年、辰の月、辰の日という「トリプル辰」の日があったので龍神様へご参拝を。
易占いでどちらの龍神様がいいか占うと福井県丸岡にある雲井龍神が吉と出たので、ご参拝に参りました。
雲井龍神は神社というよりは祠で、丸岡城天守閣の傍に鎮座しておられます。
その雲井龍神の傍に石碑が建てられています。ちょっと古語っぽく書かれていますが、どうやら、荒れ果てていた雲井龍神を昭和40年に綺麗に建て直したと書かれているみたいです。
昭和40年❔最近ではありませんか❔何故、わざわざ古語っぽく書いたのか❔今となっては謎です。
更に、その石碑には「有馬候勝利の守神」とあります。
という事はこちらの祠は藩主が有馬家の時に建てられたことになります。
その丸岡藩主有馬家について調べてみると、その有馬家の出世街道がすごい❕
有馬 誉純(ありま しげずみ、越前国丸岡藩5代藩主晴信系有馬家8代)は若年寄、そして有馬 道純(ありま みちずみ)は第8代(最後)の藩主(晴信系有馬家11代)の時に老中に取り立てられているのです。
若年寄というのは今でいうと、副大臣、老中は今でいうと大臣にあたる役職で、有馬家は元々は外様扱いの大名だったので当に大出世です。
で、有馬家以外の藩主はどんな人生を辿ったか調べてみると、早死したり、合戦に負けたり、流罪にあったり、改易されたりと散々な目に遭っているので「有馬候勝利の守神」というのはあながち嘘とも言い難いのです。
これはひょっとしたらひょっとすると私も大出世しちゃうかもしれませんよ。
という事でワクワクしていたら、上司から「お前の作った烏龍茶からクリープの味がする」と言われてしまいました…。
ガッデム❕
私の大出世はもう少し先になりそうです…
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