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無料戦略の裏にある企業の思惑
ここ最近、携帯ゲームはタダで遊べています
私は無料ゲームに熱中しすぎてお金を無駄にした経験があります
そのゲームは今では誰もやってないですし
自分にとってプラスになったことは一つもありません
でもなんであんなに熱中してできたのでしょうか?
なぜあのゲームを始めたのでしょうか?
理由はわかりませんが学校で熱中していたのを覚えています
今回は謎が多い無料ビジネスを解説していきたいと思います
実際に僕らの世界は多くの無料で成り立っています
PayPayは100億円をばら撒き会社には利益になるどころか損失になるような
会社も存在します
その裏には企業の戦略があったのです
無料ビジネスには4つの種類
内部相互補助の関係・フリーミアム・三者間市場・非貨幣市場
内部相互補助の関係
これは製品を無料で与えてその製品を使う上で必要なサービスでお金を取る方法
例えば0円スマホ
機種代は0円ですが、ほかの通話料やデーター使用料で機種代の元を取っている
Softbankでは機種代半額キャンペーンをしていてとてもお買い得ですが、その裏ではしっかりと儲けていたんですね
三者間市場
第三者から広告で収益化している
わかりやすいのがYouTube
ユーチューバーはなんであんなに儲けているのかというと、動画内で流れるうっとしい広告のおかげだ。彼らは動画に広告がつくことによって初めて収益化するのだ。噂によると1再生あたり0.05~0.1円だ。
有名ユーチュウバーのヒカキンは二日に一回あげる動画が100万回再生
一本の動画で10万円をゲットしている計算になる
それを複数のアカウントで回している為1日に10万円稼いでいると言っても過言ではないだろうしさらに稼いでいてもおかしくない。
フリーミアム
基本的なサービスは無料でできるが、一部のサービスは課金式になっている
ゲーム・iCloudがその一例
iPhoneを使っていてこの表示が出てきたことはないだろうか?
これはiCloudの容量がいっぱいになった時に出てくる
iCloudとは
iPhone内(Apple製品内)のデーターをネット上に保存することにより、もし携帯が壊れてもIDとパスワードがあれば、データーを復活することができるサービス
データーがいっぱいになったらこれから先、写真などが保存されることがなくiPhoneの端末内にしか保存されない
そのiCloud内の容量を付け足したい時は50GBで月額130円支払うことにより
データーを保存できる
ゲームではガチャをもっと回したい人がお金をつぎ込む事によって
他の人が無料で楽しめている
簡単に言うと良い養分となっている
無料版では満足できない人が有料版を購入することにより収益を出している。
非貨幣市場
社会貢献活動としている為、収益を度外視している
ウィキペディア・ボランティアなど
これはあまり収益としては期待できないが実際に社会には必要不可欠な市場だ
収益ばかりを気にして経営する企業は必ず悪い方向に行き最終的には潰れる
そうは言ってももちろん活動する資金は必要になる為
支援金としてお金をもらうことがある
無料ビジネスが増えている3個の理由
① 消費者の出費がない
② 無料にしてネットワークの拡大
③ 必要な資金が昔よりも必要ない
①
消費者の出費がない
消費者はお金を使わずにサービスor商品を使えることが一番だ
仮に街中のティッシュ配りでもらうたびに10円を渡さなければいけなかったら誰も受け取らないだろう
無料だからもらってくれる
②
商売においてネットワークの拡大は絶対だ
客を増やすことはとても大変だ
企業は広告に多くのお金と時間を割いて新規顧客獲得をしている
無料であることが宣伝にもつながる
③
必要な資金が昔よりも少ない
インターネットの普及によって昔よりも利益を出すのに必要な金が要らなくなった
これにより今までは莫大な費用がかかっていたので多くの顧客に商品を広めることが難しい
例えばスマホアプリ
アプリをインストールするのに会社が払うお金は0円(App開発費を考えない)
安くで顧客にサービスを提供することができる
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実際に多くの無料の裏には企業の戦略ともくろみがあります
それを良いように利用するかしないかはあなた次第ですが、企業側の立場に立ってみると意外と無料でも収益が出るとわかったのではないでしょうか
一見無料は消費者にとって悪いもの(無料=悪)のように思われていますが中には私たち消費者にとって有益な会社もあります。
それを見分ける事はとても難しいですが、口コミなどを読んで良い商品なのか
確認することが必要だと感じました。