【JCの会員拡大の意義とは?】の続き そして 拡大論まとめ②
お待たせしました。いやお待たせしすぎたのかもしれません
拡大論を書いてから、約1年が経過しました。
私自身は2023年で町田青年会議所を卒業し、青年会議所からは完全フリーな身となり、拡大の話を聞かれることも1年前と比べれば本当に少なくなってきたと感じます。
たまに会う町田に限らず様々なLOMのJCの現役メンバーに
拡大note読みました〜
なんて話は聞くものの、
そうなんだ。がんばってー
くらいの返しで終わっていました。
そんな中、久々にnoteの閲覧数を見たら
こんな感じに。
JCのことしか書いていないし、知り合いのJCの人だけでこんな読むか?
東京ブロックとかは知り合いいるからそのあたりの方々なのか、まあ需要があるということなのか?
「JC 拡大」で検索しているのか?
とググってみると
まあ上に来るやん、、
ということで、続きないんですか?という声もいただいていたので、
書き残したことは頭に残っているうちに早めに残そうということで続きを書きます。
そもそも拡大って?の続き
この記事とリンクしており、会員拡大の意義をさらに掘り下げる内容となります。
※一部昨年後半のセミナーで呼ばれた際に話した内容です。
そもそも拡大って?を簡単にまとめると
拡大は個人開発なのか?社会開発なのか?どっち?
JCでそもそもできることは?これを図解で示しながら
JCで行う運動は個人開発と社会開発である。
では拡大運動とは?
拡大運動=社会開発 であると言えます(と言い切ってます)。
そして、社会開発とは人から言われて動くものではないよね。
自発的に、つまり内発的動機で会員拡大に動くのがあるべき姿である。
と書いてあります。
↑↑詳細は上のリンクから。
拡大するとどうなるの??
では内発的動機はどうやって生み出すのでしょうか。
私は1つの問いを考えていただくことを推奨します。
人によって、立場によって様々な答えが出てくるかと思います。
ここで投げかけたいのは
JCは人が減るから拡大するのか?
人から言われたから拡大するのか?
まさにここで書いたJCの拡大意義とは?に戻ってほしいのです。
内発的動機が見つからない場合どうすれば良い?
私は以下の思考で考えると良いと思います。
JCの組織とそして事業計画から実施までの流れに非常に親和性の高い考えです。
このように「なぜこれをやるのか?」はJCでは明確に説明できると思います。
では拡大運動をこれに当てはめてみましょう。
あなたの地域や子どもたち、あんたの仲間をどうしたいの?
結論から
結局、なんであなたはJCやってるの?
に立ち返らなくてならないと思います。
自分の成長のためにJCやる人
自分の仕事を発展させるためにJCやる人
否定しませんが、こんな人は組織で上に上がれば上がるほど苦労します。
シンプルに、「あなたのために」時間とお金使って活動することに周りから疑問符がつくからです。
つまり
「あなただけの個人の成長」
や
「あなたの社業の発展」
は外から見て共感を得られるJCの「目的」にはなり得ないのです。
つまり拡大に繋がりません。
※リーダーを育成するために機会を与えるのがJCですが、それは自分が良くなれば良いという「個人主義」とは違うと思います。リーダーは機会を与える側でもあるからです。
あくまでJCを論じる際に
個人の成長や個人の社業の発展は
「効果」
であり、
「目的」ではない
と整理することが必要です。
つまり、なんで拡大するのか?
を答えるためには
「〇〇を成し遂げる」「〇〇という地域を良くする」
という大義(ビジョン)が必要です。
※JC的にリーダーを育成するのは、間違いなく必要な機能であり、大きな魅力です。しかし、これは社会をより良くするためであり、個人のための機能ではないはず。そうでなければJCという組織は何十年も続きません。
私が様々、色々なLOMの方と話してここが明確に語れる人は少ない印象です。
数をどうすれば達成できるのか?そのメソッドは?
的なところにいきやすいのが拡大でありますが、
あえて、ここは
小手先の話の前に、1つの答えがあります。
あなたがJCで何を成し遂げたいのか?
それが語れなければ、時間をいくら有効に使っても無駄です。
これが語れるようになれば、きっと協力するメンバーも増えるはずです。