市川展久

1983年生まれ 神奈川県海老名市生まれ いちかわライスビジネス株式会社 常務取締役 https://irb.co.jp 一般社団法人町田青年会議所 2022年度理事長 https://machida-jc.or.jp

市川展久

1983年生まれ 神奈川県海老名市生まれ いちかわライスビジネス株式会社 常務取締役 https://irb.co.jp 一般社団法人町田青年会議所 2022年度理事長 https://machida-jc.or.jp

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  • JCの拡大論

    JCの拡大論をまとめました。 拡大に悩んでいるLOMやメンバーの助けになればと思います。

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 【JCの会員拡大の意義とは?】の続き そして 拡大論まとめ②

お待たせしました。いやお待たせしすぎたのかもしれません拡大論を書いてから、約1年が経過しました。 私自身は2023年で町田青年会議所を卒業し、青年会議所からは完全フリーな身となり、拡大の話を聞かれることも1年前と比べれば本当に少なくなってきたと感じます。 たまに会う町田に限らず様々なLOMのJCの現役メンバーに 拡大note読みました〜 なんて話は聞くものの、 そうなんだ。がんばってー くらいの返しで終わっていました。 そんな中、久々にnoteの閲覧数を見たら こんな

    • 拡大論のまとめ① そもそも拡大って?

      拡大のセミナーを様々行ってきて 更新がかなり滞っておりましたが、 2023年の夏から様々なところで JCにおける会員拡大についての話をさせていただく機会を多くいただきました。 お願いされる場所によって、お願いされるポイントも違ってくるのですが 何度もやってきて1つの結論があります。 「拡大の手法」の話をしても、ほとんど意味がない ということです。 人が少ないから会員を増やさなければならない 人が増えれば会費収入も増えて、人員も増えるから大きな事業ができる これら

      • 交流と拡大についてのセミナー at町田

        東京ブロック交流活性委員会 公開委員会拡大セミナーin町田 2023年4月12日 東京ブロック協議会 大庭委員長率いる交流活性委員会が町田にて開催されました。 その際に、拡大について話をしてほしいと打診をいただき 私と JCI町田2022年度拡大委員会委員長 鈴木敏郎先輩 と共に拡大講演を実施しました。 テーマは交流×拡大 今回は 東京ブロック協議会 交流活性委員会の公開委員会ということで 交流×拡大 をテーマとして打診をいただき テーマにそって 私と昨年の鈴

        • 伝わっているようで伝わらない 【JCの会員拡大の意義とは?】

          人が減るから拡大をするのか? 会員拡大がなぜ必要か? そんなセミナーを受けたことがある人も多くいると思います。 JCはそもそも、例外なく40歳で卒業となる組織です。 まず結論から伝えると 人が減るから 人を増やす必要がある これは答えではないということだと思います。 このロジックは簡単に言えば 「共感を生めない」 です。 ということは 共感を創り出さなければ、協力者は増えません。 つまり、 この「人が減るから拡大する」旗振りでは 「拡大はうまくいかない」 と

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          15本

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          拡大の手法編③【全てのJCメンバー向け】 対象者との接し方

          少し更新に間が空きましたが、 手法編の続編です。 今までは手法編では 先輩(OB)からの紹介として① 企業向けの実践として② どちらかというと理事長正副、拡大委員長向けの内容だったかと思います。 今回は全てのメンバーが 会員拡大で即実践できる手法(入り口)です。 多くのメンバーに拡大に携わってもらう いわゆる1人が1人を入会させる「全員拡大」についても以前に触れました。 次のステップとして じゃあ、いきなり拡大、対象者ゲストをアテンドと言われても「やり方」がよく分

          拡大の手法編③【全てのJCメンバー向け】 対象者との接し方

          拡大の手法編② 【企業向けの拡大方法】

          拡大の手法編①につづいて 拡大の手法編②です。 JCI町田のメンバー構成 2022年度のJCI町田は経営者の入会も多かったですが 企業に勤めている方が入会するパターンも多くありました。 今回はそれについて、手法編として論じていきます。 JCI町田は2022年以前から J2の町田ゼルビアや フットサルチームのペスカドーラ町田など地元のスポーツチームや きらぼし銀行、旧八千代銀行内に事務局があった経緯もあり地域の金融機関から メンバーが出てくる文化のあるLOMです。

          拡大の手法編② 【企業向けの拡大方法】

          誰もがわかる目標が必要な理由

          単年度制を活かす JCは1年で組織が変わるため、目標は基本長くても1年単位となります。 会員拡大もほとんどのLOMが1年の年間目標を立てていると思います。 しかし、ただ 〇〇名入会! と目標に掲げても、中々伝わりにくいのではと思います。 2022年のJCI町田では 会員数100名必達 を目標に掲げて拡大運動を続けてきました。 期首64名スタート、退会者なども踏まえて 44名拡大 が予定者から組んだ計画でした。 44名拡大 と 100名LOMへの到達 どちらの

          誰もがわかる目標が必要な理由

          拡大の手法編① 【紹介と先輩との協力体制】

          色々、様々、抽象論書いてきましたが、 お待たせしました。 今回はやっと拡大の手法編です。 これを読む前に以下をしっかり踏まえないとあまり意味ありません。 多くの卒業生の協力で実現できた 2022年度のJCI町田では、 多くの卒業した先輩の方からご紹介をいただくことで 61名拡大を実現しました。 紹介者として、 もしくは直接的にご一緒に手伝っていただいた卒業生を数えたところ 61名のうち、20名〜30名が入会に向けて大きく携わっていました。 ※直接的でなくても後押し

          拡大の手法編① 【紹介と先輩との協力体制】

          あるべき姿×課題解決論の補足

          質問を多くいただきました 昨日2月11日は 今年度出向させていただいている 東京ブロック協議会のアカデミー研修委員会の開校式でした。 そこで多くの東京ブロック内のメンバーから このnote読んでいるよー などの声をいただきました。 ありがとうございます。 その中でも 先日アップした記事について あるべき姿×課題解決 の表について質問や反応を多くいただいたので 補足として、記事をあげます。 この考え方は2021年に遡ります そもそも、この考えですが、 私が2021

          あるべき姿×課題解決論の補足

          人見知りでも拡大はできるのか?

          人見知りの私 私と会ったことある人はわかると思いますが どちらかというと、「たくさんしゃべる」タイプではありません。 というか元々、人見知りです。 ※ある人間には本気か冗談か分かりませんが、コミュ障とか言われたこともあります。。 よく会員拡大が成功する 理事長だったり拡大委員長は バイタリティに溢れる 人が勝手についてくる 社交的 パワープレイが得意 みたいなイメージがあると思いますが、 私はどちらかというと真逆なタイプです。 さらに言えば 仕事も 地域

          人見知りでも拡大はできるのか?

          「〜」をやれば拡大は成功する?

          魔法の手法は存在しない 最近、よく質問をされます。 町田さんはどうやって拡大を成功したんですか? 非常に回答に困る。 というのが正直な感想です。 結論からお伝えすると 「〜」をやったから拡大できました。 という魔法のツールなんてものはない。 ということなんです。 特徴のある手法でいえば異業種交流会が挙げられますが、 開催すれば成功するなんてことはなく、 どういった会にするのかを明確にしなければ意味はありませんし、 そして多くのメンバーの協力が不可欠です。 今年

          「〜」をやれば拡大は成功する?

          異業種交流会JMACsとは

          異業種交流会(JMACs)の開催 さらに、町田では異業種交流会(JMACs)を例会とは別に開催し、 例会よりも参加しやすい環境をつくり、 メンバーと対象者が交流する場を設けて 例会への動員につなげてきました。 突然例会に誘うと、 対象者の方にはハードルが高い という声が聞こえてくることがあります。 点鐘?突然始まる謎のセレモニー、堅苦しい挨拶 馴染むのに時間がかかる方がいることは事実だと思います。 まずは、メンバーは話してもらい、 人と人が交流することで例会に来やすい

          異業種交流会JMACsとは

          持続可能な拡大運動とは【理想論と現実】

          拡大の理想論について 会員1人が1人を拡大すれば良い そんな言葉を聞いたことある人がいると思います。 確かに1人が1人ずつ入会させれば、会員拡大は苦労しません。 すぐに会員は倍に増えるという話です。 なぜ、これが理想論になってしまうのか。 それは多くの会員にとって 理想と現実のギャップがあるからと考えます。 突然、理想の話をしても実現性が見えないので 皆が引いてしまうのだと思います。 ※もちろん1人が何人も入会させている姿もたくさん見ています。 例えば JCが掲

          持続可能な拡大運動とは【理想論と現実】

          やるかやるか

          数字に基づいた拡大について記事を書きましたので、 今回は精神論を 根性論、精神論だけでは数字の達成は困難ですが、 机上の空論だけでは実現は不可能です。 順番としては、まず「やる気」がないと実現することは不可能でしょう。 会員拡大における「やる気」とは? 会員拡大における「やる気」とは 「数字に対して、必ず達成する」 という意識を指します。 皆さんのLOMで 拡大やる!と理事長が話した時に 「勝手に何いってんだ、、」 「そんな数字無理でしょ」 「無責任なこと言うな

          やるかやるか

          ロジック(数字)に基づいた会員拡大 その②

          ロジックに基づいた会員拡大についての続編です。 拡大運動を分解して考えよう 拡大運動を分解して考えてみましょう。 対象者が入会するまで、いくつかのフェーズに分かれると思います。 ここでは大きく4つに分けてみました。 ①出会い(すでに知り合いのパターンも) ②勧誘(例会、事業、懇親会へ誘う) ③出席(例会、事業、懇親会に出席してもらう) ④クロージング(入会を促す、意思確認) 1人を入会させるのにかかる時間は 仮に1人で①〜④をやると想像してみてください。 何時

          ロジック(数字)に基づいた会員拡大 その②

          ロジック(数字)に基づいた会員拡大 その①

          数字に対しての意識が必須 会員を拡大するにあたり、 どこのLOMでも「目標人数」を設定しているかと思います。 ここで大事となるのは、年間の計画です。 目標人数に対して、 毎月の入会目標数を設定しているかと思います。 ※LOMによっては入会できる月や時期が決まっているので、一概には言えませんが多くのLOMが月ごとに設定していると思います。 まずは 数字に対して 常にコミットできているか 意識できているか が一番重要です。 数字の意識なく達成は不可能です。 仮に一

          ロジック(数字)に基づいた会員拡大 その①