継続的に事業を伸ばすには、会社とあなたのファンから愛される状態をつくること
ぼくは、金融機関で10年超、中小企業向けの融資の担当をしてきました。
地域密着の金融機関であったこともあり、窓口に相談にいらっしゃる方の多くは、小さな商店や工場、建設業を営まわれている方や、これから地域で飲食店をやりたいなど、「起業をしたい」という方までいらっしゃいます。
融資の審査担当の第一線として、お客さんの「やりたい理想」や「解決したい課題」などをお聞きして、必要な資金・借入金額をご相談したり、時には、その理想に近づけるために、「手段」（方法）のところも一緒に考えたりもしてきました。
その一方で、金融機関の業務上、「お金を貸せる人」「貸せない人」に、融資審査の結果、選別されてしまうことが起きていました。
これは、お仕事上やむを得ない結果なのですが、
ぼく自身は、「熱意を持って取り組まれているのに」「このアイデアが商品化したら会社の主力になりそう」など……思いを持って動かれている社長でも、
結果的に、
・お金が貸せる段階でない
・満額お金を貸せない
といった状態になることに直面
してきて、
「今回は、お見合わせさせていただきました」という一言で、お断りすることに違和感をずっと感じてきました。
私が今やっている、「コダテル」は、そういった、お金を貸せる・貸せない以前の「〇〇したい」「〇〇できない」を気軽に持ち寄っていただき、相談・サポートに応じたいと思い、作った場所でありサービスになっています。
・いいアイデアであっても、それを「計画」に落とし込めない
・熱意はあるけど、どうやって周りを動かして具現化するのか見えていない
・どんぶり勘定になってしまって、会社の資金繰りが不透明
・常に新規の顧客（仕事）を取らないと不安
・起業したいけれど、何から手を付けていいのか分からない
など、コダテルでは様々な理想や課題に対してサポートをし続けてきました。
すでに、コダテルを利用して活動されている方の中には、飲食店を開業されたり、商品を開発されたりして、成果を出されている方も増えてきています。
最初は、「〇〇できたらいいなぁ」というレベル感のものが「〇〇したい（する）」に変わり、「〇〇になる」という未来を具体的に描けるようになっている方が増えています。
そうした実現をした方に共通しているのは、継続的に使っていただくお客さんが付いていることはもちろん、熱狂的で裏切らないファンが支えていることです。
コダテルもそうですが、継続的にビジネスを伸ばしていくためには、
・お客さんが「欲しい」と思う商品・サービスを提供し続けること
・自分自身が「欲しい未来」をかたちにした商品・サービスを提供し続けること
・あなたの「欲しい未来」や世界観に共鳴してくれるファンから愛されること
が重要だと考えています。
めちゃくちゃお金儲けをしなくても、地域で、自分の「欲しい未来」（ゆったりした暮らし、自然食品で健康的な暮らし…等）を実現していくことを目指したい……
経営者や、これから起業を考えている方でも、そういった「理想」や「その未来」を想像してる方も多いのではないでしょうか？
それを具現化していくには、やはり「ファン」が必要。
会社・あなたの世界観をしっかり発信して、「一緒に仲間になりたい」「ここの商品なんかいい」「一緒につくりたい」「なくなったら困るから応援したい」など、熱狂的なファンに囲まれていることがビジネスを成功させる上では大事だと思います。
私も現在進行形で実践をしていますが、
そうした、
・アイデアをカタチにしたい
・お客さんといい関係を気づいて継続的に売上伸ばしたい
・会社と自分自身のファンを増やしたい
と考えている方に向けに、新しい講座「継続課金型ビジネス構築実践講座」をつくりました。
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