「損してる」という気持ちの分解
生理周期が短いので(きっかり25日)、これは自分の体質で変えられないものだと理解しているつもりでも「損してるよなぁ」と思ってしまいます。
生理の2〜3日前には必ず頭が痛くなるし、1日目と2日目はだいたい鎮痛剤を飲んでるし、貧血でふらふらになるし、とにかく生理前〜生理中は体調がいまいちです。生活に支障があるかと言われると、まぁ仕事はできるし運転もできるし、「ちょっと風邪ひいたようなもんです、なんとかなります」という感じ。メンタル面もグラつくけど影響は大きくないので、波が過ぎ去るのを待つような感覚で割と落ち着いて過ごせます。が、それでも不調は不調。
「損してるよなぁ」と、思ってしまいます。
今日は、どうして「損してる」という感覚になるのか、ちょっと考えてみます。
誰かと比べてるから「損」に感じる
「損得」って、比較しないとわからないですよね。
だから、生理を「損」だと感じているということは、誰かと比べているわけです。
比較対象は「男性」です。
そもそも男性には生理がない。だから男性と比較して「損」だと思っている。
生理にまつわる症状はさまざまだし、女性同士でも理解できないところがたくさんあるけれど、女性と比較することはないです。女性と男性を分断したいわけではないけれど、生理に限っては女性同士のつながりを大事にしたいという気持ちが、なんとなくあります。
なんで「損」なのか
男性と比べて損だと感じているということは、なんらかの状況において「生理のない男性の方が有利だ」と思っているからです。
私にとって、それは仕事。
仕事において、生理のない男性の方が有利だと思っています。正しいか間違っているかは別として、私は今、そう思ってる。
ではなぜ、仕事において男性の方が有利だと思ってしまうのか。
私が、「生理がない分、安定してパフォーマンスが出せるんだろうな」と考えているからだと思います。
”私が、そう考えている”というのがポイントですよね。科学的にそう決まっているわけではなくて、私がそう思い込んでる。
だから、「仕事において男性より女性は損」だと感じているのだと思います。
仕事において、男性より女性は損なのか
ここで私が想定している「仕事」とは、会社組織の中で、経営側ではなく従業員として働くことを想定しています。
現実として、「女性だから軽視される」という場面はまだまだ存在するわけで、そういった体験をしていると、「会社組織において男性より女性は損」という感覚になってしまうのは致し方なしだとも思います。自分の身は自分で守らないといけないし。
だから、自分が損をしないために「男性より頑張らなきゃ」「男性よりも成果を出さなきゃ」という気持ちになるんだと思います。
金額としての報酬って大事よ
ここまで、生理の有無から始まって「男性」「女性」で書いてきましたが、私が今ちょっとモヤモヤしてるポイントは性別云々ではなくて、「成果に対する報酬」の部分なのだと思います。
「女性は生理があるから男性よりパフォーマンスを出しにくいし、それなら給与が少なくても仕方ないよね」なんて、絶対に思いたくないんです。「だから女性は男性よりも頑張らなきゃいけないよね」ってなるのも嫌です。
でも今、望む報酬を得るために必要な成果を出すべく、私は少し頑張りすぎている。この「頑張りすぎ」というのは、誰かと比較しているわけではなくて、「このままだと自分が破綻するな」という感覚ゆえの「頑張りすぎ」です。
会社組織において、成果で評価されるのは当たり前の話。
そこはそうあるべきだと思う。
だから、必要な成果の出し方を、変えないといけないのだと思います。
欲しいもの、叶えたいこと
「損している気持ち」というのは、言い換えれば不満です。
私は現状に、少しばかりの不満を抱えています。
それを解消していくためにも、まずは自分の欲しいものがなんなのか、どうなったらHAPPYなのかを、明確にしていきたいです。
特に仕事のことは、現実の延長で考えてしまいがちだけど、そうではなくて、「何も制限がなかったとしたら、どうしたい?どうなりたい?」を考える(感じる)のが大事ですよね。頭でわかっているつもりで、なかなかできないやつです。
今日は、自分が抱えている気持ちと、その背景を整理できたので、ここからですね。
今度は未来の希望について書ければいいなと思います。
今日はここまで。