戦いの土俵から降りる
「戦いの土俵から降りる」ということを、つらつらと考えています。
結果は出したい。
報酬も欲しい。
だけど、戦いたくない。
これが叶うのかと、考えています。
きっと、すべては捉え方次第。
今までと同じことをしていても、「戦わない」というスタンスを貫けるのなら、それは「戦いの土俵から降りて、結果を出す」ことに繋がるのだろうし、今までとやり方を変えたとしても、「結果を勝ち取る」という意識から抜け出せないのであれば、それは戦いの場に身を置き続けているということなのだと思う。
戦いの土俵から降りればきっと、「今この知識を身につけておかないとまずいですよ」と煽られたところで焦りはしないだろうし、誰かに敵対心を持たれたところで苦しくなったりしないのだと想像します。
「戦いの土俵」とは、どういう場所か。
「戦わない」とは、どういうことか。
順位をつけられる場所を「戦いの土俵」というなら、ほとんどの世界は戦いの土俵になってしまう。学校のテストは点数がついて順位が出るし、試験には合格と不合格があるし、スポーツも試合の勝ち負けがあるし、仕事だって評価がある。
そんな世界で、「戦わない」ことができるのか。どうやったら戦わずに生きられるのか。
「戦いの土俵から降りる」
これから穏やかに心地よく生きていくために必要なキーワードな気がしています。