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Photo by
sukoyaka_yaby
「あとでやる」が口癖の中1息子に向き合う母の奮闘記:見守る勇気とは?
子育てをしていると、「これでいいのかな?」と迷う瞬間、誰しもありますよね。特に思春期に入ると、子どもが親の思い通りに動いてくれないことが増えます。私もそんな中1息子と毎日奮闘中です。
冬休み中、息子は宿題そっちのけで遊びに夢中。「あとでやる」が口癖で、どんなにスケジュールや段取りを一緒に考えようとしても、聞く耳を持ちません。結局、宿題を始めたのは冬休み最終日の夜。膨大なドリルを慌てて開いたものの、途中で「もう無理」と嘆き出しました。
そのうえ、書き初め用の筆が壊れてしまい、慌てて23時まで開いているスーパーへ走ることに。もっと早くやればいいのに!
こんなとき、親としてどうするのが正解なんでしょうか?助けるべきか、見守るべきか…。
息子を通して、私自身、「やるべきことを先にやらないと、好きなことをしてはいけない」「やりたくないことも我慢してやるべきだ」という昭和的な価値観がまだちょっとあるんだなぁと感じました。それに良い、悪いはないと思いますが、息子にそれを言っても全く響きません。
時代も変わり、子どもの価値観も変わっているのかもしれませんね。
宿題が終わらないまま登校した息子を見て、思いました。「やるべきことを後回しにしても、人生はうまくいくのか?」。
親としてできるのは、彼の成長を信じて見守ること。しばらく実験的にこのスタンスを続けてみることにしました。
息子の未来がどうなるか、私自身も楽しみです。その実験結果、また改めてお伝えしますね。