明るい白髪染めをおススメする理由とは?
すっかり秋というよりかもうすでに冬に片足を突っ込んでいるような気候で、絶賛布団に片思い中です。
去年の今頃はもう少し暖かかったような気がするが、こうしてみると毎年の気候はその時々で違うものだと気付かされます。
朝鏡に写る自分の顔がなんだか疲れているなと思い、よくよく覗いてみるともみあげ部分に大量の白髪を発見。いままでは数本程度だったような気がしていたが、まじまじと見つめるその先には、白髪達という塊が鎮座していらっしゃる。
こうしてまた一つ自分も歳を取ったのだと考えさせられるが、最近お客様にご提案する白髪へのアプローチは、タイトルにもあるように"明るい白髪染め"をお届けしている。
なぜ自分は明るい白髪染めをオススメしているのか、少しだけ紐解いていきたいと思います。
伸びてきても白髪が目立ちにくい
白髪染めって世間的なイメージだと、黒くなったり暗めに染めないとダメみたいなイメージがまだあるような気がします。もちろんしっかり染めたい方や、ライフスタイルでそうせざるを得ない人が沢山いらっしゃる事は百も承知です。
ですが、白と黒とは色味自体が正反対のものであり、コントラストの強弱で言えば最強のコントラストになります。故に黒の中に白があるとそれだけで白髪が目立ち、結果的に疲れた印象を与えてしまいます。
だからこそ自分はあえて全体のカラーを明るくして、そのコントラストを弱めてあげることに拘ってます。
黒と白よりも、明るい茶色と白の方がコントラストが弱く、結果として伸びてきた時の明度差が生じにくく、目立ちにくくなります。
髪の色が明るいと若さやエネルギーを感じさせます
近年のヘアスタイルの流行は空前のハイトーンブームです。街行く人々の髪をみると、金髪やらカラフルな色の方が以前より増えたような気がします。個性を大切にする時代のニーズや、社会の寛容性そしてなにより、美容室側の薬剤やテクニックの進化など、様々な要因がブームを後押ししています。
明るい服装の方を見ると、なんだか元気だなとか派手だなとか、勢いみたいなのを感じますが、髪の色も同じ効果があると思います。
昼と夜が存在し、その印象があるように、明るいということはそれだけで活動的になれ、勝手にエネルギーを感じます。
そして明るさのもつイメージは若さの象徴でもあります。人は見た目の印象で約7割決まると言います。この印象に若いとかエネルギーを感じてもらうにも、髪が明るいということが一役かっていると思います。また、自分自身のモチベーションを上げるためにも明るいカラーは有効的なのではと思っています。
まとめ
とかく自分を含め日本人は、自分たちの生活背景や、立場またTPOに応じて服装や身だしなみを変化させることが多いです。
それはとても大切なことですが、自分個人の思いとしては本質さえキチンとしていれば髪型や髪の色はその人にフィットしていればいいのではと思っています。
昨今学生の2ブロックの是非を問うことが話題となりましたが、まだまだイメージ先行の文化であることは否めないと実感しました。
海外のようにとまでは言いませんが、その人自身の中身と向き合えることが素晴らしいと思える日常がくる日を夢見て、今自分にできることを粛々とお届けしようと思います。
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