昔から、歩いていると周りが気になって、落ちてるきれいな石や、 変な形の雲、雑草、犬のフン、星まで色々見て歩いていました。親からすると危ない奴です。 とはいえ、そういうところって大人になってもあまり変わらないのですが、そんな自分が長年見すぎて興味を失っている存在がいることに気づきました。お分かりでしょうか。こいつです。 ほとんどの人が大体見ているこの花。 完全に路傍の石ならぬ路傍の花となっています。 いたるところに生え、カラフルに咲いていますが、意図的に植えられたにしては
風が吹けば桶屋が儲かると昔から言います。 別にテフロン鍋を使わなくなった訳ではないですよ。 ウチではどちらも同じくらいの頻度で使われています。 昔実家ではテフロンの、よくある普通のフライパンを使っていました。 取手が取れるわけでもない、普通のやつです。 もちろん何年も使っていたのでテフロンなんてほとんど無くなり、強火に当てられてボコボコ。卵なんて焼こうものなら全てがフライパンと一体化していました。 後にバイト先でテフロンのフライパンが、どんどん使い古されては新品を下ろす
みなさんはサンタクロースの存在を信じているだろうか。 20歳の頃、どこかに一人旅に行きたいと思い立ち、フィンランドに行った。 10年経った今も、未だに何故フィンランドを選んだのかと聞かれるが自分でも良く分かっていない。が、なにはともあれ、初めてのフィンランドは20年暮した日本よりはるかに居心地の良いものだったので、気を良くして翌年、当時付き合っていた彼女と共に、もう一度フィンランドに行くことにした。 お金も掛けずに旅っぽいことをしたかったので、ユースホステルで自炊をしな
2年前、大阪の郊外に店舗を構えた。 初めての文章を書くのにこの経験はとても扱いやすい題材に思えたので、自己紹介的な側面も兼ねて、正社員で働いていた店を辞めて今の店をオープンするまでの流れを初投稿の内容に据えることを決めた。 空き物件との出会い 開店当時の2020年は新型コロナウイルス真っ盛りで、 緊急事態宣言が発令されたり、学校が休校になったり、 何より人々が慣れない制限付きの生活にあたふたしていた。 そんな中、自分は前年の9月の時点でその時働いていたカフェを翌年の