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Photo by
shogai
息白し坊ちゃん列車を待つ道後 愛媛松山道後温泉
季語 息白し
こちらはらべあろ企画に参加の俳句です
道後温泉は正岡子規の生まれた愛媛県松山の温泉です
漱石が松山中学で教鞭をとった時期をもとに書いた小説
「坊ちゃん」の舞台でもあります
二人は東京の帝大予備校で出会ってから親しくなり、
お互いの才能を認め合う仲になりましたが
子規は結核になり学校を中退し東京の新聞社に勤め
漱石は卒業して英語教師の道に進みます
そんな二人ですが松山で再開
結核の悪化で一時帰省した子規は
漱石が下宿していた「愚陀仏庵」に仮住まいし
熱心に句会を開き、それに漱石も加わっていました
たった52日の同居でしたが、
ふたりは道後温泉付近をよく散歩したそうです
松山滞在中に子規は新しい俳句の形をまとめ東京へ
漱石は熊本に赴任します
こういう事実を踏まえ
漱石も子規も愛でたし道後の湯
としたかったのですが季語がない^^;
めでたしを季語に変えれば成立するが
うまく見つからず
結局見出しの句にになりました
一年前世界遺産の企画でもお世話になりました
あの頃は俳句をはじめたばかりでした
Ⅰ年経ったのに進歩してないのは自覚しています
独自な視点が弱いのか
語彙が少ないのか
諦めず勉強します
が、愛媛県人として道後温泉は欠かせないということで
再び挑戦いたしました
るるぶなのに写真も何もなくてすみません
坊ちゃん列車の見出し写真は「障害専門労務士」様にお借りしました
ありがとうございます
#俳句
#らべあろ企画
#らべあろ企画おんせんるるぶ
#愛道後温泉媛
#正岡子規
#夏目漱石
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