書きたくても書けない症候群の私がnoteを再開した理由
思ったような文章が書けない。
キーボードをたたく手が止まって動かない。
書いては消して、消しては書いて、結局消した。
「書くこと」に対するハードルが高く高くなって、もう一人で飛び越えることはできないかもしれない。
書くのって難しい……。どうしたらいいの?
その気持ちが払拭されました。
このワクワクする気持ちのままに、またnoteを書いてみよう!
そう思えたきっかけは、先日私の住む富士市で行われた「書き方の基本」講座を受講したことです。
月刊誌「日経トレンディ」「日経ビジネス」の記者、「日経ビジネスクロスメディア」編集長を経て
現在ダイヤモンド社の編集者としてご活躍中の ひのなおみ先生(@hinonaomi )が講義をしてくださいました。
「皆さんの『書く』のハードルを壊していきたいと思います」という頼もしい言葉とともに開催された講座の中で、先生のこれまでの経験を踏まえ詳しく、「書く」ことについて教えていただきました。
私が感じた「書く」ポイントは以下の3つです。
1.書くことの難易度とニーズは違う!
2.書くことのルールを押さえよう!
3.書くことで幸せ感が増す!
ずっと放置していたnoteを再開してみようと思います。
印象に残ったのは、文章には3種類あるということです。
1.「揺さぶる」→ 人の感情を揺さぶる文章。小説など
2.「役立つ」→ 実生活に役立つ文章。雑誌やウェブの特集記事など
3.「伝える」→ 読み手に必要な情報を的確に伝える文章。仕事で使う書類など。
そしてその難易度は
伝える < 役立つ < 揺さぶる
やっぱり、人の感情を揺さぶる文章を書くのはとっても難しいです。
だけど、社会的なニーズは
揺さぶる < 役立つ < 伝える
圧倒的に、伝える文章が求められているとのことでした。
確かに、新聞記事や仕事の書類など正確な情報を私たちは常に求めています。
ひの先生は「伝える」「役立つ」をまずは意識するよう教えてくださいました。
そのために何が大切になるのか?
それは「読み手」の立場にたつことです。
そのためのコツもいくつも教えていただきました。
・文章をシンプルにすること。
・情報を盛り込みすぎているときは、自分の中で整理ができていない。
・書く前にまずスケルトン(骨組み)を作ること。
(スケルトンは特に「導入」を意識すること。「『起承転結』は呪い」というパワーワードも飛び出しました)
・文章の基本のルールを守ること(主語述語や5W1Hなど)
他にも多くのルールやTipsを盛り込んで、たくさんの事例を盛り込んでお話ししてくださったひの先生の講義はあっと言うまでした。
記者としても活躍してきた先生の「書くことは幸せの量を増やすこと」という言葉は印象的でした。
取材された人、その読者、掲載している媒体、それによって影響を受ける社会、企業など。
「書くは4方良しだよ」
と笑う先生。
そして、先生の最初の言葉通り講義終了後には私の中の「書きたいけど書けない」そんな気持ちは消えてなくなり、「書きたい」がムクムク膨らみ、こうしてnoteを再開することができました。
拙くても、伝えたいことがあるから、書きます!
今日も読んでいただきありがとうございました!