高齢両親と離れて暮らす娘~看護・ケアマネですけどどうしよう~⑤
父が脱水で倒れたのをきっかけに、帰省。
コロナ禍で3年あっていない間に、
衰えがグッと進んでいました。
父よりも、母の方がいつ転んで、寝たきりになってもおかしくない状況。
床の生活、今だ布団の2人。
とりあえず、どちらかが倒れてもいいように、ベット1台いれよう。
2台入れないのは、今後介護保険で借りる可能性があるから。
今の寝室では、タンスが邪魔でベット入らず。
物置になっていた旧娘の部屋を片付けることになりました。
妹と都合を会わせ、断捨離スタートです。
着ていない服を整理したらスペースができました。
引き出しの中身は、いつ活躍するのか
使っていないバスタオル、フェイスタオル、風呂敷がたくさん出てきました。
いつも使っているタオルやバスタオルはもう捨ててもいいんじゃないというのを使っています。雑巾とタオルの違いはいつ頃から言うのでしょう。
これを機に、取り替えようとしたのですが
「まだいい」とのことで、タンスに逆戻り。
どれを捨てるか、残すか確認しながら進めますが、考えるのが面倒になり、
「あとでやるから」「まだいる」など捨てるスピードは遅くなります。
両親はイライラし始め、私達も進まない状況にイライラし始めました。
仕事上、拒まれたら介入できなくなることを知っていたので、時間はかかるけど、最低限の所から手をつけていきました。
2ヶ月に1回のペースで
冬を前に何とか
寝室の確保としゃがまないで取り出せる所に洋服の整理。
母の椅子の生活スタイルの確保にこぎ着けました。
妹と2人、どんどん捨てていきました。
結果、無いものがあると、
全部捨てられたと怨み節をかいます。
これは、
一緒に暮らしている兄夫婦では手が出せなかったなと思いました。
まだまだ、大丈夫と言い張る。
やろうと思えば出きる。
できなくなっていることを、
受け入れられない高齢両親。
一緒に暮らしている方が大変だー。
兄夫婦に感謝しました。
老いては子に従え。
ちょっとでも従ってくれていたら、
同居家族の亀裂はなかっただろうに。
同居しているのに孤立化。
母の歩行状態は、パーキンソン?
片付けの合間に、病院受診するのでした~。