“幸運の女神には、前髪しかない”チャンスを掴むための余裕について / 『1%の努力』を読んで
*こちらに移行しました*5月1日
幸運の女神には、前髪しかない。
ということわざとチャンスを掴むための方法について深夜4時に書いてみます。
前髪がぱっつんかどうかはわかりません。
seize the fortune by the forelock.
ことわざです。
「seize the fortune by the forelock. (直訳:幸運の女神の前髪を掴め)」
日本語では、一般的には、以下の言い方をされています。
幸運の女神には、前髪しかない。
↓
英単語は結構聞きなれないものもありますね。
seize(掴む):to take hold of something suddenly and violently
firelock(前髪):a piece of hair that falls over someone’s forehead
fortune(幸運):chance or luck, and the effect that it has on your life
どういう意味なのか。
幸運の女神には、前髪しかない。
詳細を調べてみました。
ローマ神話に置ける幸運の女神のことをフォルトゥーナと言います。
*ギリシア神話ではテュケー (Tyche) と呼ばれます。
画像の通り、運命の車輪を司り、人々の運命を決めるとされています。
お気づきかと思いますが、幸運(fortune)の語源です。
このことわざは、あのレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉ということなのですが、意味合いとしては、
一瞬にして目の前を走り抜ける幸運の女神を捕まえるには前髪をつかむしかない。 通り過ぎた後では後ろ髪が無いので捕まえられない
ということを意味しています。*前髪がぱっつんかどうかはわかりません。
女神をつかまえる、後ろ髪がない、などよく考えると意味不明なことも多いですね。。。
調べてみると、後ろ髪がないわけではなく、上の画像のように後ろで髪をまとめているという認識でいいみたいです。
このことわざが伝えたいことはわかりやすいですね。
チャンスに過ぎ去ってから気づいても遅い
後悔しないためには、最大限の準備をして、幸運を掴む余裕を持っておく必要がある。
『1%の努力』
実は、ひろゆきさんの著書『1%の努力』を読んでこのことわざが気になったので調べてみたというnoteでした。
ひろゆきさんは、チャンスを掴むために必要なことは『余裕』であるとおっしゃっています。
ひろゆきさん流の考え方としては、“努力さえすれば解決できる”ではなくチャンスがくる可能性を高めることと同時に、チャンスを掴むための“余裕”を持っておくことが効率的である。
“余裕”を持つ
“余裕”を持つ中でも、特に
気持ちと時間の余裕を持っておくこと が大事と本書には書かれています。
仕事などへの向き合い方として遊びとして気持ちの余裕を持って様々なことに取り組み、また時間を詰め込みすぎず、チャンスがきた時に動ける余裕を持っておく
ということである。
つまり
大事なことなのでもう一回
運がやってくるのは一瞬であり、つかむチャンスも一瞬