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自分に対して『気分屋』にならない

 毎日毎日、特に朝はまったく同じルーティンに徹している。
起床後、水を飲んで軽い瞑想を行い、コーヒーを淹れたあと、気が済むまでジャーナリング。そして、そのままノートPCを開いて、note を綴る。

妻があらかじめセッティングしてくれている洗濯物を干したり、洗い物が溜まっていたら洗ったりと、そのあたりの家事フォローを昇華したうえで事務作業に入る、といったルーティンなんだけど、最近自分でも驚きなのは、すべて無意識にただ「こなす」感じで行っておらず、とても良い集中感を抱きつつ、一つひとつのアクションを大事に行っている手応えを、一挙手一投足に対ししっかりと実感できていること。

 毎日まったく同じ行動をとっていると、ちゃんと微細な身体感覚の違いに気づくことができる。バイオリズムがわかると、調整もある程度人為的に行うことが可能なので、よほどのことがない限り調子を崩すこともない。心身ともに、自分に対して『気分屋』にならないことにより、色々な面で安定したパフォーマンスを維持することができる。

引き合いに出すことも恐れ多いが、イチロー氏が「習慣」を大事にしていた感覚が、今はとても良くわかる。

 人が幸せを感じる度合いは人それぞれ。僕の場合は、いかに "平常運転をしっかりと行えているか" に、それを感じるウェイトが大きいようだ。

今日も良い一日を。

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則宏史(noreason studio)
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