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「実物に触れてもらう」が一番売れるの法則

私は普段、主に文房具を企画・開発・販売まで行うメーカー業を営んでいるのですが、モノが売れる秘訣をひとつだけ知っています。

「これをすれば確実に売り上げが伸びる」という魔法のようなテクニックがあるんです。

それは「商品の実物に触れてもらうこと」です。

すみません、当たり前すぎて魔法でも何でもないですね。

ただ、オンラインで簡単にモノが販売できるようになった昨今、商品の実物に触れてもらう機会が以前に比べて減っているように思います。

メーカー業や小売業を始めるにあたって「まずはオンラインから」というところも少なくないですし、実店舗の営業を取りやめてオンラインに集約される小売店さんも珍しくないですし。

わざわざ足を運ばなくていい、注文を通じて顧客情報がストックされる等、オンライン販売にも多々メリットはあるのですが、そうは言っても「実物を触ってもらうこと」に敵うものはありません。

世界的な知名度を誇る Apple でさえ、オンラインストアだけで十分やっていけそうなのに実店舗を持っているのがその証拠。現地では決済こそオンラインで済ませますが、リアルショップを通じて「商品をその手で触れる体験」を提供し続けているのは、やっぱり「その方が売れるから」だと思います。

だから Apple に限らず各メーカーは直販サイトの運営に留まらず「店舗に卸す」「自前で店舗を持つ」「期間限定のポップアップストアを立ち上げる」「販売イベントに参加する」といったことを通じて、いかに実物を手に取っていただけるかを考えてるんですよね。

ただし、ひとつだけ留意すべきは「はなから売れないものは、たとえ手に取ってもらっても売れない」という点です。いい商品であることは大前提で、オンラインだけでも十分売れるものが「よりよく売れる」という意味です。



というわけで今週末は、いつも売れる商品が「より良く売れる」ことを期待して、ずいぶんと久しぶりに販売イベントに参加します。

約2年ぶりの開催となる「紙博」という紙モノ文具や雑貨が一堂に集まるイベントなのですが、本当に久しぶりの開催なので前売り入場チケットも好評らしく、たくさんの方に待ち望まれていたんだなあと感じてます。

会場は東京・浅草にあります東京都立産業貿易センター台東館。5~7Fの3フロアにまたがる大きなイベントで、ハイモジモジのブースは一番上の7F。出入口付近に構えてます。

ぜひ会場にいらしてくださいね。


開催日:2022年3月26日(土)、27日(日)
時 間:10:00~17:00
会 場:東京都立産業貿易センター台東館5F、6F、7F
(HI MOJIMOJIのブースは7F)
入 場:有料チケット制(入場時間により料金が異なります)
サイト:https://kami-nuno.com/2022/



ここからは紙博の会場で販売するラインナップをご紹介していきます。


WORKERS'BOX シリーズ

書類を案件ごとに整理して、かんたんにデスクが片づく収納ボックスシリーズです。

2cm幅の標準サイズや、小物もまとめて収納できる5cm幅の「WIDE」、数冊まとめて立てられる「STAND」、カードサイズの「MINI」などすべてラインナップ。

1冊からお求めいただける上、ちょっぴり価格がお得な「組立前(=ご自身で組み立て)」もご用意しています。


WORKERS'BOX LABEL

WORKERS'BOX の背表紙に貼れるカラフルなラベルです。全10色が1シートにまとまっていて、カテゴリーを色で管理できるすぐれものです。

普段、オンラインでは2枚セットで販売してますが、会場では1枚からお求めいただけます。イベント初出品。


WORKERS'BOX ENVELOPE

WORKERS'BOX と合わせて使えるオリジナル封筒です。中に入れているものを書きこめて、書類やレシート、お手紙などの管理がスタイリッシュに。

もちろん普通の封筒としても使える「洋長3サイズ」です。こちらもイベント初出品。


WORKERS'BOX Tシャツ

WORKERS'BOX のデザインを忠実に再現したオリジナルTシャツも販売します。当日、私も会場に着て行こうかな。在庫限り、売り切れ御免の商品ですので、どうぞお早めに。


WORKERS'TAPE

封筒に貼るだけでスタイリッシュに見えるテープです。「領収書在中」や「納品書在中」といった文字がプリントされていますので、中に何が入っているか一目瞭然の、けっこう役に立つやつです。

※「請求書在中」「重要書類」は完売しました


DESKSIDE AVENUE

お家の形をした、デスクまわりの小物入れです。「A棟にクリップ」「B棟に付箋」という風にジャンルごとにデスクに並べたら、楽しいアベニューができあがります。2個セットで販売します。


TAPE STATION

鉄道ファンも「これは!」とうなるレベルで、実在する鉄道車両が忠実に再現されたマスキングテープです。東京駅の駅舎から出発するかのようにテープを取り出せるところもポイント。

東京駅を発着するJR系列の新幹線、在来線のほか、渋谷駅を発着する東京メトロ銀座線や東横線、新宿駅のロマンスカー、京王線など、計25車両をすべて販売します。紙博初出品。


TAGGED LIFE GEAR

水に濡れても破れない、オーバースペックにもほどがあるタフなメモシリーズ。耐洗紙というクリーニングタグのために開発された紙を転用し、とっても丈夫なメモに仕上げました。カラビナを通せる穴が開いているので、アウトドアにもぴったりです。


TAGGED 7 CUT MEMO

ミシン目でピッとちぎって7分割できるブロックメモです。7分割を活かして1週間のスケジュール管理をしたり、タスク管理に使ったり、ちょっとしたメモに使えたりと有能なやつ。紙博でいつも大人気の商品です。


BYP 1

こちらは販売ではなく「参考出品」となります。

ハイモジモジの代表を務めつつ、DJ Atsushiと名乗って「Quest FM」というモノづくりの課外活動をしているのですが、その第1弾商品「BYP 1(バイプワンと読みます)」をお披露目します。

4月10日までクラウドファンディング実施中のプロダクトで、まだどこにも販売されていないレアものですので、ぜひお手に取っていただきたいです。

手にしたときのサイズ感や革の風合い、鍵を出し入れするときの使用感など、さまざまお試しいただけます。


それでは会場でお会いしましょう!


https://kami-nuno.com/2022/



【松岡厚志 PROFILE】

ハイモジモジ代表。書類収納の決定版「WORKERS'BOX」ほか、思わず膝を打つアイデア・プロダクトを発信している。フリーライター、ネーム・デザイナー(ネーミングの専門家)、モノづくりするラジオ局「Quest FM」のDJ Atsushi、御茶の水美術専門学校非常勤講師(-2020)などの顔を持つ。

Web Site >>> https://www.atsushi-matsuoka.com/
Twitter >>> https://twitter.com/513MHz
Company >>> https://www.hi-mojimoji.com/
Name Designer >>> https://www.name-designer.tokyo/
Quest FM >>> https://quest-fm.com/

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