カリフォルニアライフ with COVID-19 #2 突然変わった生活
非常事態宣言の週明け
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突然、会社にいけなくなり
突然、子供は学校にいけなくなった。
はじめは数週間の期限だったが、日に日にその期日が延びるであろうことはすぐにわかった。
なんだかアメリカ大変だねぇなんて何人もの日本の友達からメッセージが来たけれども、いやいや全く他人事ではないよ、、と心の中で思う。
家で仕事をすることになったが、カリフォルニアベイエリアでは翌週にはディスタンスラーニングが始まった。もともと子供らはオンラインでの学習スタイルも確立していたことと、ベイエリアの教育系スタートアップからのソフト利用の無料支援もありかなりスムーズに始まった。
先生とクラスメートがミーティングする場も定期的にあり、子供らでチャットもする。
子供が家にいながら学べるのはいいが、仕事をしながら子供らの勉強のサポートをするのは本当に難しい。
ミドルやハイスクールの子供たちならまだしも、プリスクールやエレメンタリーの低学年の子たちはまだ親の手助けが必要だ。
この生活が2.3週間続いたとき、こう思った。
長引けば学力の差は広がるばかり。子供たちはどうなってしまうのか。
貧富も広がるばかり。仕事を失った人が家で子供の教育を落ち着いてやれるわけがない。むしろ、イライラがつのり家庭内暴力に繋がりかねない。
子供の教育だけは、どんな時代もなんとかしないといけない。世界の平和のために。
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