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カリフォルニアライフ with COVID-19 #3 長引く自宅避難命令

3/13 から突然生活が変わり、殆どの時間を家で家族と過ごすことになった。

爆買いにも行かず、細々と暮らしていたため、品切れし続けているトイレットペーパーがなくなってきた、、

なんとかSafeway (カリフォルニアのスーパーマーケット)の日用品コーナーで8個入りをゲット!

しばらく生き延びれそうだw

4月頭を予定していた自宅避難命令は、3月末に延長された。延長が数ヶ月レベルではないことは予想できた。

友人家族が予定を早めて帰国することになった。こんな状況で引越し作業は難航していた。

買って帰りたいものは買いに行けず、最後にやっておきたいこと、行きたいところにも行けず、引っ越しに伴い売りたいものも売れず、車ですら低い価格での買い取り。

子供らもお友達に直接さようならを言えずに遠い日本へ帰国することになった。本当に悲しい。

送別会は、うちわでひっそりと行った。ひっそりとでも、無事に問題なくお見送りできたことを本当に嬉しくおもう。

COVID-19 で、家庭によって対応は様々のように感じる。一切家から出ずに籠っている家族。夕方に少しだけ家の前や近所を散歩する人が多い。

我が家のように時々買い物に行ったり、身体を動かすために公園に行っている家族、特定の人のみとは合っている家族と様々。

これまでは考えられなかった、マスクもここらではみんな着けている。アメリカに来た時に、風邪をひいてもマスクはするな!というのが常識であった。ひどい病気を持っていない限りマスクはするものではないというのだ。

むしろマスクをしていると、感染病を持っていると勘違いされるのでしてはいけないと。

それが今ではマスクをしていない人はいない。マスクをしなければいけないという決まりになっているが、それ以上にみんな感染したくないので、ちきんとマスクもするし、どこであってもソーシャルディスタンスも保つ。

そのおかげか、ここらの町では感染者数が本当に少ない。この状況において、するべきこと、自分や家族だけでなく他の人の事を考えたもっともな行動である。

アメリカのどこかの町ではマスクを拒否したために大事件に発展した例もある。

ベイエリアはもともとアジア人が多いためマスクに抵抗がない人も多いが、非常に柔軟な対応ができる。

さて、長引く自宅避難命令のなか、私は治安の悪化も懸念していた。自宅避難命令や店舗を一時的にクローズしないといけないため、仕事を失った人は多い。

そうすると、人のいない店舗から品物を強奪したりということが起こるのではないかと懸念していた。

そして人々のストレスがマックスになるころ、あの事件が発生したのだ、、


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