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米糠入りのリンゴ丸ごと米粉ケーキを作り、その流れで炒り糠を作る。 〈2025年1月29日 昼〉

  とどまることなくときはながれ
   思わぬ方へもながれゆく
   それでも こうしてめぐりあえたことに
   感謝します  
           ありがとう

米糠入りのリンゴ米粉ケーキのめぐりあわせ

 昨日作って食べた、リンゴ丸ごと米粉ケーキをもう一度作ろうと思ったがきな粉がない。
 きな粉代わりになるものを探していると、前に買っていた米糠を見つけた。  
 この米糠は、去年の晩夏に糠漬け用に買ったが、結局使わずに置かれていたものだ。
 賞味期限は一ヶ月ほどすぎている。
 試しにそのまま少し食べてみる。
 ほんのり甘くておいしい。後から辛味•えぐみがくるが、いけそうな気がするので、この米糠を入れて、リンゴ丸ごと米粉ケーキを作ってみる。
 後、昨日食べたときもう少し果物が欲しかったので、キウイもいれる。

   •昨日のリンゴ丸ごと米粉ケーキ

 ⭐︎めぐりあわせたものたち

【有機米の米ぬか】
(MOA自然農法/福知山市産)
生産者:丹波藤田農園
➖京都府福知山市鋳物師
      購入場所:ふくちマルシェ
      ➖京都府福知山市東羽合

【リンゴ サンフジ】
(有機肥料•減農薬/ワックス処理なし/青森県産)
生産者:ユウキファーム
➖青森県弘前市
購入場所:ネット販売➖食べチョク

 【キウイ】
(農薬不使用/丹波市産) 
生産者:藤田泰生さん
 購入場所:ふくちマルシェ
      ➖京都府福知山市東羽合

【京丹後産コシヒカリ 製菓用米粉】
(栽培期間中、農薬•化学肥料不使用/カモメやコウノトリが訪れる、丹後半島の田んぼで育ったコシヒカリを100%使用した米粉です。
お米を湿らせた状態で製粉する「湿式製粉」によりデンプン損傷率が低い米粉に仕上がっており、
生地をふんわりと焼き上げたい製菓や製パンに適しています。) 
 生産者:Amu-Hum  老籾(おいもみ)さん
 購入場所:ふくちマルシェ
      ➖京都府福知山市東羽合

【胡麻油 ablabo.】
(焙煎圧搾製法)
 原材料:金ごま種子(トルコ産)
 製造者:ablabo. 蔦木由佳さん
      ➖兵庫県丹波市氷上町油利
 購入場所:道の駅 丹波おばあちゃんの里
      ➖兵庫県丹波市春日町七日市

 【村山の純正菜種油】
(国産菜種の一番搾り/釜煎り圧搾/和紙ろ過仕上げ)
 原材料名 食用なたね油(国内製造)
 製造者:村山製油株式会社
     ➖鹿児島県肝属郡東串良町岩弘
 購入場所:ガンピー穀物倉庫
      ➖兵庫県豊岡市日高町国分寺 

【有機ベーキングパウダー】
(kakara oyatsuにて量り売りで購入)
 原材料名:有機コーンスターチ、酒石酸、
      炭酸水素ナトリウム 
 購入場所:kakara oyatsu
     ➖兵庫県朝来市和田山町竹田

【海の精 やきしお】
(焼物の器にニガリ成分の多い粗塩を入れて、600度Cで焼いた伝統的な壷焼製法の塩/天日、平釜/伊豆大島産) 
 原材料名: 海水(伊豆大島)
 製造者:海の精株式会社
     東京都新宿区西新宿
 製造所:東京都大島町元町字神達
 製造方法 原材料名:海水(伊豆大島産)
      工程:天日、平釜、高温燃成
 購入場所:ココモ 春日店
      ➖兵庫県丹波市春日町七日市

使った分量
•米糠        約70g

•リンゴ       1個
•キウイ       2個
•米粉        約65g

•油         35g
  菜種油       20g
  胡麻油       15g
•ベーキングパウダー  約8g
•塩         3つまみ

  〜めぐりあわせるまで〜

りんごをすりおろし、
残りのリンゴとキウイを炒め、
ボウルに入れる。
胡麻油を15g、
菜種油を20g入れて、
合わせ油にする。
米粉を混ぜ合わせる。

 オーブンを180℃に予熱しておく。

米糠を混ぜ合わせる。
塩をふりかける。
ベーキングパウダーを混ぜ合わせ、
型に入れて焼く。
35分あたりで取り出す。
いい感じ。

 米糠のいい香りが漂っている。

粗熱をとって、
お皿に取り分ける。

それでは、いただきます。

  口に入れてすぐは、リンゴとキウイの甘さと酸味がよく感じれておいしい。が、噛んでいると何やら辛味とえぐみのようなものが出てくる。
 おそらく米糠だろう。
 この辛味とえぐみのようなものを除けば、
 かなりおいしい。 
 試しに米糠をそのままもう一度たべてみる。
 今回は、多めに食べてみる。
 口に入れて最初は、甘さと旨味がくるが、噛んでいる後から、じわじわ辛味とえぐみが出てくる。
 そこまで口に残るわけではないが、気になる。
 これは、米糠が古いからこうなのか、それとも、米糠自体がこうゆうものなのか、、、

 煎ってみるとこのクセがマシになるかもしれない。 

 この米糠を試しに炒ってみる。 

米糠をフライパンで空炒りしていく。
途中味を見ながら炒っていく。
徐々に辛味とえぐみが弱くなっている。
ポップコーンのような香りがするまで炒ってみた。
かなりまろやかな味わいになった。
最初に比べかなり色が濃くなっている。
左側の方は、
甘さは弱くなり、
香ばしい香りとまろやかさがあり、
後からやや辛味とえぐみがくる。

右側の方は、
まだ甘みはあるが、
生よりましにはなっているものの、
後から辛味とえぐみがくる。
残りの米糠も空炒りにして、
保存容器にいれる。
粗熱を取り冷蔵庫にいれる。

  だいぶ強めに炒って、辛味とえぐみはまろやかになったが、まだ少し残ってる。
 味見を何度もして食べてみた感じ、体に害は特になさそうだ。
 唐辛子や、タケノコ、どんぐりの辛味•えぐみに比べたら気にならない。なにより、尾を引かない。水を飲めば割合すぐに取れる。
 それでもやっぱり気になる。
  次に米粉ケーキをつくるとき、この炒り米糠を入れるか迷う、、、。
  なんにせよ、おいしいかった。

           ごちそうさまでした。 

  互いにかぎられた いのちのなか
   めぐりあえたものたちに
   めぐりあわせてくれたものたちに
   感謝します
            ありがとう

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