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ダシと醤油と和がらしで、大根(だいこ)炊きを楽しむ(2024年12月10日昼)


  とどまることのないときのなか
  こうしてめぐりあわせたものたちに
               ありがとう

大根(だいこ)炊きのめぐりあわせ 

 今日は、やけに、やさしい味のものが食べたくなった。なので、今旬の、大根、金時にんじん、サトイモを、ダシと醤油だけで味付けする、大根(だいこ)炊きをつくる。
 そして、それを和がらしで楽しむ。

【羅臼昆布 赤葉昆布】(知床羅臼/昆布のヒレ(赤葉)の部分/しっかりダシ)
 原材料名:昆布(北海道産羅臼産)
 製造者:羅臼漁業協同組合 直営店「海鮮工房」
     ➖北海道日梨郡羅臼町本町
       (道の駅「知床•らうす」隣接)
 購入場所:YAMASHO いととめ EAT店
      ➖京都府京丹後市大宮町周枳

【乾しいたけ】(原木栽培/香信しいたけ)
 原材料名/しいたけ(こうしん)
 原材料原産地:国産
 生産者:丸半農芸(徳山敏行)
 加工者:丸半農芸
     ➖兵庫県美方郡香美町村岡区相田
 購入場所:JAファーマーズ たじまんま和田山
      ➖兵庫県朝来市和田山町枚田

【土佐の和だし削り】(だし用、ふりかけても)
 原材料名:かつおのふし(国内製造)、
   さばのふし、そうだかつおのふし
 製造者:森田鰹節 株式会社
     ➖高知県高知市南久保

【杉樽仕込 頑固なこだわりしょうゆ】
(国内産農薬不使用栽培原料使用/天日製塩使用/天然醸造/塩分濃度16.3%)
 原材料名:大豆(国産100%)、小麦(国産
                     100%)、食塩
 製造者:株式会社 ヤマヒサ
     ➖香川県小豆郡小豆島町安田甲
 購入場所:ココモ 春日店
      ➖兵庫県丹波市春日町七日市

【和がらし(粉がらし)】(無肥料•無農薬/石臼引き)
 製造者:ほどほど屋 エイト 髙山和洋さん
     ➖京都府綾部市故屋岡町石ヶ谷
 購入場所:綾部つむぎの杜  物販  
      ➖京都府綾部市五津合町荒木
  綾部つむぎの杜では、古民家の風情を残した建物で、自然食のご飯を提供されていたり、スタッフの方々のおすすめの商品を販売されてる。
 他にもその古民家でイベントを催されたりなどいろいろなことをされている。

 この羅臼昆布と、土佐の和だしは、今日初めて使う。はたして、いいダシになるか。

【大根】(栽培期間中農薬•化成肥料不使用/丹波市市島町産)
生産者:まこと弥
 購入場所:いちじま丹波太郎
      ➖兵庫県丹波市市島町上垣

【里芋】(栽培期間中農薬不使用/京都和知産)
生産者:十倉 文江さん
 購入場所:道の駅 和 なごみ
      ➖京都府船井郡京丹波町坂原上

【金時にんじん】(農薬•化学肥料不使用/京都和知産)
生産者:農園畑楽人(はたらくひと)
安岡 知佳さん
 購入場所:道の駅 和 なごみ
      ➖京都府船井郡京丹波町坂原上 

【朝来市産生芋100%の手作り蒟蒻】
(栽培期間中化学合成農薬不使用で有機堆肥で育成/保存料•着色料は一切不使用)
芋の生産者:呑百笑(どんびゃくしょう)藤本洋二さん
  ➖兵庫県朝来市生野町真弓
 原材料名:こんにゃく芋(国産)/炭酸ナトリ
      ウム(凝固剤)
 製造者:社会福祉法人 金曜会
     ➖岡山県岡山市北区一宮
 購入場所:道の駅 但馬のまほろば  
      ➖兵庫県朝来市山東町大月

使った分の野菜たち

使った分量(一応二人分、多めに作った)
ダシ
•水          800ml
•羅臼昆布      手のひら二枚ほどかな
•乾燥しいたけ     小ぶり2個

•大根          一本
•金時にんじん      2本
•サトイモ        四つ
•こんにゃく       一袋(200g)

•濃口醤油        大さじ7ぐらい
•和がらし        小さじ2


〜大根(だいこ)炊きとめぐりあわせるまで〜

 まず、ダシを先に、とっておく。
 おそらく、水600mlあったら、たりるだろうから、鍋に水800mlをいれる。少し多めにダシをとっておく。(結局、全部使った)
 羅臼昆布も鍋に入れ、昆布をしばらくつけて
戻しておく。

羅臼昆布のヒレの部分なので、大きさがまばらで、
どれくらい入れたか分かりづらい。
乾燥しいたけも、別の器で戻しておく。
細かいゴミが出るので、
別で戻しておく。
乾燥しいたけと羅臼昆布が戻ったら、
しいたけと、その戻し汁を
鍋に入れて、
温めて、だしをとる。    

 昆布としいたけは、後で一緒に煮込むが、
鰹節は取り出すので、鰹節を茶漉しにいれて、
煮出す。

お湯が湧いてきたら、
茶漉しにひとつかみの鰹節を入れて煮出す。
弱火にかけながら、
様子を見る。

 鰹節の香りが、汁からしてきたので、
 鰹節を取り出した。
 取り出した鰹節を食べる。 おいしい。
 あっさりしていて、食べやすい。   
(もう少し、煮出しても良かったかもしれない、
もしくは、もうひとつかみ、入れても)

柔らかな出汁が取れた。 
このまま、出番が来るまで置いておく。
具材を用意して、切っていく。

 どの野菜も、そのままの味を楽しみたい。
 里芋は、皮を剥くだけで、丸ごと使う。
 金時にんじんは、皮を剥かずに、一口大にきる。
 大根は、輪切りにする。この皮も使えないか、、、皮を生でたべてみる。辛味、苦味が
あるものの、食べれそうだ。皮を薄めにむいて、その皮も、いれる。頭の葉もいれる。

大根の股の部分は、皮付きのままいれてみる。
2つに割ると、ツノみたいだ。

 このこんにゃくは、そのままたべてもおいしいので、下茹でしない。厚めの輪切りにする。

下ごしらえができたら、
大根を下茹でする。
その間に、
和がらしを小さじ1ほど練っておく。
(このさじは、小さじ半分なので、
このさじだと2杯分)
すみに、まとめておく。
湯気に大根の辛みがでてきたので、
ざるにあげる。

 皮の部分を食べてみる。大根のくせは、
まったくない。また、味もあまりない。
 きれいに、にがみや辛味がぬけている。
皮だけ先にあげても、良かったかもしれない。

鍋に、具材を並べて、
ダシを様子を見ながら、
入れる。
少し多くなるが、ダシ800ml全部いれる。

具材を多めに作っているから、
明日食べるのには、煮汁が多いほうが、
都合がいい。
醤油を入れる。
とりあえず、大さじ6入れて、
味をみる。
さらに、大さじ1入れて、味をみる。
これでいく。
おとし蓋をして、煮込む。
まだ、もう少し、煮込みたいが、
お腹を空かせた者がいるので、
ここで、出来上がり

それでは、食べる

  まず、大根からいただく。

和がらしをのせて、食べる。

 中に味が染みてないが、おいしい。
外側が少し硬く、やはり、もう少し煮込んだほうが、良かった。明日の朝、また、食べるから、
今はこの、大根の素材を味わう。
 剥いた皮は、味染みておいしい。

 和がらしの辛味がしっかりでている。

  次に、金時にんじんをたべる。
 和がらしと良くあっておいしい。金時にんじんが1番、和がらしと合っていたように思う。
 にんじんの頭も食べる。 うまい。

 こんにゃくが1番味が染みて、いい感じだ。
 里芋もおいしい。何気に、昆布がおいしい。
 羅臼昆布の肉厚なのが、よい。
  里芋を何等分かに、切って、汁にぬめりを
出してもおいしいだろう。
  大根の皮付きの足🦵の部分もたべてみる。
 辛味がしっかりあり、少し苦味もある。
 この部分こそ、汁が染み込めば、
 かなり、おいしいだろう。
 皮はほとんど気にならない。
 さて、素材味は、楽しんだ。次は、汁の染み染みのものをたのしむ。
  明日食べるのが、楽しみだ。

           ごちそうさまでした

 互いに限られた とき(いのち) のなか
  こうしてめぐりあい  あなたたちの
  いのち(とき) をいただけたことに 
  感謝します
             ありがとう
  また、めぐりあわせてくれた
  すべてのものたちに  感謝します
             ありがとう


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