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【トースターレシピ】クロワッサン【ズボラ向き】

どうも。
ぼーっと料理番組を眺めるのが好きな人、雪茜です。

出来上がっていく様を眺めるのが好き。
同様に絵描きの描き上げていく様を見るのも好き。


さて今回はクロワッサンです!
パンなのかお菓子なのか、これはどっちなんでしょうね…?w

家でパンを焼く人の中でも、クロワッサンに挑戦する人は少ないかもですが、
案外簡単に作れます。

ただし、作るのは寒い時期がお勧め。
調理中のバターが溶けないことが大前提なので、冬場でも暖房ガンガンのお宅ではお気をつけください。

常に固形のバターを維持するのが、全体通してのコツです!


それでは
エビバデ セイッ

オーブンが無くても!
お菓子は!
作れる!!※大体のパンも焼ける。



0.材料

調理時間 1時間 寝かせ 2時間 焼成45分(6個分)

強力粉   150g
バター    10g
イースト   4g
塩      3g
かんしょ糖  10g
水      90g

包む用バター 60g

point:クロワッサンに関しては、分量は±2、3g程度が限度です。
かんしょ糖のみ多少増減可能です。


1.ボウルで計量し、一まとめにする

包む用のバター以外を全てボウルで計量します。

ボウルの中で混ぜ合わせ、手のひらに生地がくっつかなくなれば
ボウルにラップをして冷蔵庫で1時間寝かす。

その間に次のステップを進める


2.包む用バターの準備

冷蔵庫から取り出した、硬いままのバターを計量し、清潔な袋に入れる。

スーパーの商品袋や、100均などで売っている袋で大丈夫です。

袋の上から綿棒で正方形に伸ばす。

12-15㎝程度の正方形に整え、冷蔵庫で寝かす。

point:袋の中に空気が入っていると、綿棒で伸ばしている時に袋が破裂します。
   特に袋の角(写真の右下)は、高確率で穴が開きます(今のところ百発百中)。
   極力空気を袋の口から逃しながら、ゆっくり慎重に伸ばしましょう。


3.生地を伸ばし広げる

冷蔵庫から生地を取り出し、ナイフや包丁で十字に切り込みを入れる。

切れ込みから生地が四角くなるように展開し、綿棒で20×20程度に伸ばす。

20×20より多少小さくても、正方形になればOK


4.バターを包む

冷蔵庫から正方形に整えたバターを取り出し、生地に対して斜めに置く。

生地の四方でバターを包むように折り畳む。

綴じ目を指で摘んで、しっかり閉じ合わせる。


5.生地を伸ばして折り畳んで×2回

中のバターを伸ばす事を意識しながら、机に押し付けるようにして生地を伸ばす。
20×3、40㎝程度を目安にする。

上下から折りたたみ、真ん中よりズラした位置で指で摘んでしっかり閉じ合わせる。

更に半分に折りたたみ、短辺が15-20センチになるように伸ばす。

折り畳んだ渦巻きが上下になるように置き、縦長に3、40センチになるように伸ばす。

この辺りから生地が薄くなり、強い力で伸ばすと生地が破れて中のバターが露出してしまいます。

ゆっくり、優しく、破らないように気をつけながら伸ばしましょう。

1度目と同様に、上下から折りたたみ、真ん中よりズラした位置で閉じ合わせる。

更に半分に折り畳み、正方形になるように伸ばす。

全然正方形じゃないなw

正方形になったら、ラップに包んで冷蔵庫で1時間寝かす。


6.生地を伸ばして、成形する

冷蔵庫から生地を取り出したら、渦巻きが左右になるように置いて、
20×30㎝程度に伸ばします

冷えて少し硬くなっていますが、破れた生地の隙間からバターが出てきがちなので、
ここでもゆっくり慎重に伸ばしましょう。

ガタガタしている生地の長辺を平らになるように包丁かスケッパーでカットし、
上画像のようにジグザグの三角形にカットします。
三角形の短辺は6-8㎝程度のお好みで。
ドンクのミニワンサイズだと、5㎝くらいかな?

カットした生地を一枚取り、生地を縦に引っ張って伸ばします。

分かりにくいけど、伸ばしましたw

短辺を細く折りたたみ、あとは転がすようにして生地を丸めます。

丸め終えた生地の端が下になるようにして形を整えます。

一口チョコを巻き込んでチョコクロワッサンにも◎


7.いざ、トースターへ!

クッキングシートをセットしたオーブン皿に成形したクロワッサンを置きます。

point:イーストが入っている分、多少膨らみます。間隔を空けて置きましょう。
   上画像程度がギリギリになるので、参考にどうぞ。

point2:表面に溶き卵や牛乳を塗ると、艶のあるクロワッサンに焼き上がります。
    側面には塗らず、真上から見て見える部分にだけ塗りましょう。
    側面に塗ると生地がくっついて、綺麗な層になりにくくなります。

アルミホイルを被せ、トースターで45分焼きます。
庫内でアルミホイルが熱源に接触していないか、必ず扉を閉めた後に確認してください。

point:大きく膨らむパンではないので、最初にホイルの位置を確認した後は
   何度も確認する必要はありません。


8.完成!

小さいのがちょっと焦げたw
生地の層も綺麗に出ます。
中はこんな感じ。
チョコ入り。

トースターでも、時間をかければしっかり中まで焼けます!
クロワッサンの1番の特徴である薄くサクサクした層も綺麗に作れるので、
焼き上がった時の感動がすごいです。

砂糖10gで甘さ控えめなので、朝食にもぴったり!
溶かしたチョコでコーティングしたり、
焼き上がった後で粉糖を塗して2分程度焼くと砂糖コーティングもできると思いますがやったことは無い!w

かんしょ糖をメープルシロップに換えれば、メープルクロワッサンにも!
※生地が緩くなるので扱いは難しいです。

バターの香りが贅沢なクロワッサン。
おうちで作れば、お店では中々食べられない、焼きたてのパリッパリが食べられますよ〜♪

熱々の珈琲と一緒に、ブレイクタイムのお供にも如何ですか^^

おまけ

ステップ6でカットした生地は、捻り合わせて焼くとオシャレ。
勿体無いので捨てないで、余さず美味しく頂きましょう🎵

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