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【考察】HSPという「ファッション」

どうも。
早朝4時にコンビニ行ってアイス食べながら帰ってきた雪茜です。

この人あんまり絵上手くないな…。
サムネイルは良さそうに見えたのに。

2週間ぶりくらいに外出た。
夜は良いね。
目眩が酷くて千鳥足でも、周りに人がいないから不審に思われないし、座り込んで動けなくても酔っ払いと思ってくれるから近寄ってこない。

ここの所上手く食事が喉を通らなかったけど、ふとアイスなら食べられそうな気がしてお出掛けしたのです。

無事一本食べられました!
物が食べられない時は、食べたいと思ったものを素直に食べるのが1番だよな。


まあそれはそれとして。
noteを見ていると、右を見ても左を見ても
繊細さん
HSP
の人がゴロゴロいる今日この頃。

今回はHSP、繊細さんについて考えてみます。
タイトルから察せられると思いますが、あまり良いように捉えていないので、HSPを公言している方はここで引き返してください。

記者はこれより先、HSPではない人向けの記事として、多少鋭い言葉を使います

それによって傷付かれるのは不本意ですので。

きちんとご自愛なさって下さい。







貴方はHSPではありませんね?

若しくは覚悟を決めた人ですね?笑





最初に書いておきますが、まず私はHSPです笑
その辺に転がっている診断結果で、ですが。

しかし私はわざわざそれを公言することに興味はありません。

HSPや繊細さんというものが、どうしても一時の「流行」のように見えるからです。

そもそも、自分がそこまで繊細だとも思ってないしな笑


10年ほど前、同じような現象で「鬱症」がブームになりました。

右を見ても左を見ても「鬱です」「軽度の鬱」「鬱を患っています」「鬱症の治療中」「デパス、デパケン、セパゾン服用中」の文字が踊りまくってましたよね。

アレと限りなく似ている気がする。

今でこそブームが落ち着いて、本当に鬱を抱えている人だけがそう公言するようになりましたが(厨二除く)、当時はそれはもうメンタルクリニックは大繁盛だった事でしょう。

テレビでも毎日のようにこの単語が取り沙汰されていましたし。

鬱のブームが落ち着いた今、次に来たのが「繊細さん」です。
鬱よりもライトな単語の為、精神的ハードルが低く、名乗りやすい。
受け手に取っても、鬱よりも身構える必要性が薄い為、引かれる事も少ない。

HSPは、「ちゃんと診断しましたよ」という「証明」を欲しがる人が名乗っている感じ。
そういう人たちは、体調悪い時なんかに病名が判明しただけでスッキリしてそうなイメージ。

「鬱より便利」な言葉が出てきたな、という印象。

正直なところ、無料診断の問いは
「これ日本人でHSPじゃない人居なくない?」
という位、「え、そんな事で?」みたいな項目がズラリでした。

私が自分に対して唯一ちょっと敏感かな?と思える所と言えば、紙の色と雨の匂い、あとどこの家か知らないけど、うちじゃない家の目覚ましの音で朝起きる(笑)ぐらい。

マジで早く起きてほしい…。
毎朝3分くらい鳴ってる…。
爆音じゃなくてピピピッピピピッてやつ。

紙の色は、会社の印刷物が眩しくて、かなり目が痛い。

一度総括の人が発注を間違えて、色のついた再生紙を一月ほど使っていた時期があったのですが、それが尽きた後が1番辛かった笑

でもそれすらも、多分その日の体調や天気次第で、同じようにつらく感じる人もいるだろうし、以前書いた記事「好きな漫画」の、「魔女の下僕と魔王のツノ」で紹介した通り、「女性の目と男性の目」は細胞からして違うのだから、敏感で当然、という見方もある。


と言うかですね、こんな右を見ても左を見ても「HSP」がいるんだから、「HSPは特別珍しい事じゃない」と何故思わないのか…。
これだけ大勢の人が「そう」なら、それはもう日本人の標準装備なんじゃないの?

…と、私なんかは思ってしまうわけです。

であれば、わざわざ宣言する必要も無い。
だって右の人も左の人も前の人も後ろの人も多分同じなんだもの。

全員そうでないにしろ、きっとメガネかけてる人の割合と同じくらいは居ると思うよ笑


HSPや繊細さんは、私にはただの「ファッション」に見える。
昔流行った伊達メガネブームみたいに、HSPブーム。

それをプロフに書いてる自分は流行に乗っている。
時代に遅れず、流行に敏感だ。
HSP的に言えば「周囲の顔色を窺っている」とも取れる。


ただ勿論その中には、鬱の時と同じ様に、「本当に死にたいくらいHSPで悩んで、辛い思いをしている人」がいる。
だから厄介。

アイツもコイツもドイツもソイツもオマエも伊達メガネだろ!
ってメガネを叩き割ったら、そのうちの1人は本当に眼鏡がないと何も見えない人だったりする。

だから無闇矢鱈な攻撃は絶対に出来ない
だから私は冒頭で引き返す様に一文を記載した。

本物が混ざって、区別がつかないからだ。


ただ正直なところ、

・何事も深く考える
・人に共感しがち
・相手の気持ちになって考える
・勘が鋭い

これが特徴なら、傷つかなくないか…?
そして同時に
これが特徴なら、
「HSPを公言する事による周囲への影響」
も考えて然るべきじゃないか…?

この辺りがよく解らない。

鬱ブーム当時、本当に鬱を患っていた人達は、自らが鬱である事を周囲に知られるのは「恥ずかしい」として、隠しがちだった。
当然だ。

自分の内側をメディアによって晒されている様な物だ。

もし今のHSP、繊細さんも、当時と同じなのだとしたら…。

公言していない人をこそ、気遣うべきなのかもしれない。


人の気持ちって難しいね…。

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