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【自然栽培で家庭菜園】種袋は噓をつかない
今日は夏至ですが、朝から大雨。
畑作業も今日はホッと一息。
私は、ようやく育苗した夏野菜の定植が終わり、
成長を見守っているところです。
と書くと、とても順調そうですが、
この2か月はバタバタでした。
ひとつは、笹除けのアレロパシー効果を期待して
播いた蕎麦(詳しくは過去記事に記載)。
5月頭にかわいらしい白い花をつけて、
そよそよと春風にたなびく姿を見てカワイイ♪と和んでいたのですが、はっ、と気が付いた時にはたくさんの実が!
いわゆる蕎麦の実です。
アレロパシーとは、ある植物が他の植物に対して放出する
成長阻害物質のこと。
蕎麦はずば抜けてアレロパシー効果が高く、
蕎麦のあとしばらくは、麦か大豆しか育たない、と言われるほど。
逆に言えば、蕎麦の種が土に落ちてしまうと、来年以降も蕎麦が育ち、ほかの野菜は育たない、ということになってしまいます。
よくよく見ると、いくつかの実はすでに破裂しており、種はすでに畑に落ちてしまっていることも発覚・・・。
さらに小さい苗のほうが、早目に実をつけていることも分かりました。
蕎麦の生存戦略オソルベシ。
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感心している場合ではないので、早速すべて刈り取り。
本当は草マルチとして使用したかったのですが、ほとんど実をつけていたため、こぼれ種が気になり、すべて残渣として処理することに。
私の観察不足で、蕎麦に可哀そうなことをしてしまいました。
しかし、なんでこんなに早く実が付いたのか??
蕎麦の種袋には、収穫時期は6月となっていたのに??
と思い、もう一度よくよく種袋を確認してみたところ、ちゃんと種袋には書いてありました!!
・栽培期間は約2か月
・5月初旬に播いた場合は、6月下旬に収穫
やってしまいました~。
私は6月という収穫時期しか確認していなかったのです。
思えば、私が播種したのは、3月15日。
実に気が付いたのは5月22日ですので、記載通り2か月経過しています。
種袋には全ての情報が書いてあると言われていますが、ホントですね・・・。すべて原因は私だ。。。またもや。
その後、蕎麦の跡地には枝豆を播種し、少しづつ成長しているところなのですが、つい最近、ところどころにこぼれ種から発芽したと思われる蕎麦の新芽を発見!
もう発芽?!
蕎麦の成長力に感心しつつも、新芽を見つけるたびに私の軽率な行動を指摘されているようで、心の奥がチクリと痛みます。
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