散歩のお供、3つ。
毎日20分~1時間ほどの散歩を習慣にしています。
運動目的というよりも、歩くことで頭の中が整理され、ある意味で「ととのう」ことが気持ちよく感じるから。
もやもや、ざわざわしたら歩く。
体を動かし、見える風景が変わることで、心の状態も意外と簡単にすっきりしたり、気分転換できたり、新しい発想が生まれたりするそうです。
(何かの本でも読みました。)
いま住んでいるソウル郊外のアパートは、敷地が広く、木々も多い。
地上に駐車場がないので(駐車は地下1階、2階)車の騒音や排気ガスも気になりません。
歩くことが好きな住民には最高の環境です。今まで何度も引越しを経験しましたが、ここが一番のお気に入りです。
韓国のアパートは世帯数が多ければ多いほど人気だったりします。
(複数の棟が敷地内にある大型団地型が良い。)
その理由は、団地の規模が大きければ大きいほど、共有施設や景観にお金がかけられ、結果的に便利で暮らしやすい環境が整う…という論理です。
役所に何かを要求する際も「集団力」が力を発し要求が通りやすいので、住民の希望に応じて住環境がますます改善…というメリットがあります。
さて、こんな感じで毎日のウォーキングを楽しんでいますが、お散歩のお供として愛用しているものが3つあります。
ウエストポーチ
ネックバンド型イヤホン
アマゾンの朗読ブック、オーディブル
1.ウエストポーチへのこだわり
手ぶらで歩く解放感が大好きで、ウエストポーチ歴はかなり長く、20年以上使っているものもあります。軽くて収納スペースが小分けされていて、大きすぎず、小さすぎず…というややこしい好みがありますが、信頼できるアウトドアブランドのウエストポーチが一番使いやすいかも。最低限のものだけを入れて、重くならないように心がけています。
ランニング中に「揺れない」が売りの、こんな(↓↓↓)薄っぺらいタイプも持っていますが、
私には少し使いづらい。薄すぎて出し入れしにくい…のです。帰りにマートによることもあるので、小さく折りたたんだエコバッグや、ミニ水筒が入ることが条件です。そもそもランニングではないので「揺れ」はそこまで気になりません。
2.ネックバンド型イヤホン
次にイヤホン。家族全員がそれぞれアップル airpodsを持っていますが、私にはこのネックバンド型イヤホンがとてもとても使いやすいのです。
(LGの製品を2台目、愛用中)
娘たちには「オジサンっぽいかも~」等とからかわれたり、アップル airpodsを勧められますが、アップルのこれ、なぜか私には合わないのです。韓国の学生はみーんなこれを付けていて、もはや必需品ですね。
私の場合、耳の穴が大きいのか(笑)スルっと落としてしまうことがあり、落ち着かない。しかもアップルはお値段も高いのでなくしたくない~!
あと、さっと外したい時、収納するのに数秒かかる。(耳も塞ぎっぱなしは暑くて息苦しいので、何も聴かないときはすぐに外したくなります。←わがまま)
ネックバンド型なら抜き取ってもコードで繋がっているので落とす心配がないし、瞬時にコードが本体に収納されます。
ネックバンド型が絶対に便利だよ!と、いつも周りのアラフィフ友達に力説しています。笑。
こんなオシャレなゴールドもあるんですね。(↓↓↓)
3代目はゴールドを狙います。
3.アマゾンの朗読サービス、オーディブル
昔はYouTubeを聴きながら歩いていましたが、無駄にバッテリーもデータも消耗するので、最近はもっぱらポッドキャストか、このアマゾン・オーディブル(Audible)という本の朗読サービスです。
目の酷使と老眼で読書がつらくなってきたので「耳で聴く読書」はかなり助かります!景色を見ながら、歩きながら、本の世界に浸れる…。本当に便利な時代になりましたね。
昔は海外生活しながら日本の最新雑誌や本を入手するのは本当に大変だったのに、リアルタイムで簡単に楽しめるようになったんだぁ、と感無量です。
12万冊以上の本が収録されており、月額1500円。
いつでも退会可能。
30日間の無料体験ができるので、試してから途中で解約も大丈夫。
アプリをダウンロードしてオフライン再生も可能…とかなりお得です。
家事の時間や隙間時間が楽しくなりますよね。
プロの声優さんやナレーターの朗読をこんなに手軽に楽しめるなんて。
(それにしてもオーディオブックの録音ってすごい作業量!)
読みたかった林真理子さんの力作。嬉しい…!
韓国語を学んでいる方におすすめしたいオーディオブックも色々あります。
すごい!韓国語ジャーナルのオーディオ版もあるんですね。
耳で楽しむことを知ってからは、洗い物や掃除の時間が快適になりました。
ただ、静粛が恋しい時や、過度な情報で頭が疲れている時は、無音と無心で歩くことを心がけています。
今日はお散歩の愛用品3つを紹介しましたが、私にとっては大事な「ひとりエンターテインメント」の時間でもあり、自分をリセットする時間です。
自分が喜ぶ時間を、日常の中にたくさん散りばめること。
それが私の「自愛」の方法かもしれません。
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