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秋の気分にピッタリ、静かな感動のある映画4編🤎

朝の気温は10℃以下、昼間は20℃近くの土曜日でした。
韓国在住25年、ソウル郊外よりポッドキャストをお届けしています。

今朝は朝のウォーキング中に、思い立っておしゃべりしました。

落ち葉を踏む音、大好きです。
お気に入りのベンチにて
たまに猫ちゃんに先取りされます。

韓国の秋風を感じながら(←雑音とも言えますが^^;)、お耳で違う空の下を想像しつつ、お楽しみください。

Voicyやアップルポッドキャスト、スタンドFM、スポティファイ等からどうぞ。

自宅リビングの西日の入り方にも秋を感じます。
この時間帯、少し淋しいけれど、落ち着くなぁ。

今日も良い日だった…と感謝の瞬間

秋の夜はお月様も美しく、日によっては眩しいほどです。
うまく撮影できませんが、ついついシャッターを押したくなります。

こんな夜はたっぷり月光浴

今日のポッドキャストでは、秋の気分にぴったりな映画を紹介しました。
私が最近しっとりまったり鑑賞した、名作映画4編です。

1.樹木希林さん主演『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)

韓国人の友人に勧められ、韓国のネットフリックスで鑑賞しました。
お茶の世界は全く未知の世界ですが、心に染み入る美しい映画でした。
若い頃にはきっと見向きもしなかった世界だろうな~と静かな感動。

映画を観た後、アマゾンで原作の本も購入しました。
(日本の実家に届くので、読むのは先になりそうですが)
映画では表現しきれない繊細な部分を、原作をゆっくり読みながら、感じたいと期待しています。

日常にちょっぴり疲れたアラフィフ世代にピッタリな作品だと思います。

2.『パスト ライブス/再会』

ニューヨークの風景を背景に
大人の物語に浸れました。

在米コリアンの女性と、幼馴染の切ない物語で、大人の映画だな~と。
激しさやドラマティックさより、繊細な心の動きが絶妙に描かれています。

私の周りの韓国人の中にも、幼い頃にアメリカ移民に行ったという知人が結構いて、在米コリアン2世の感受性や違和感、2つの文化の間で揺れ動く心など、すごく共感できる部分があります。

ニューヨークの空気感と、じわじわ切なく温かい後味が残る美しい映画です。個人的にはすごく好みの映画です。疲れている時に観ても、大丈夫。

3.『フォレスト・ガンプ/一期一会』をもう一度!

大昔に見た名作を、ネトフリで偶然見かけ、もう一度。
あれ?!こんな話だったっけ?!と、びっくりするほど忘れていました。
どんどん惹き込まれ、素直に感動。
アメリカの歴史についても学びがあります。
トム・ハンクスの演技に、何度も心臓が刺されるような痛みを感じました。

人より知能指数は劣るが、純真な心と恵まれた身体、母への愛とある1人の女性への一途な思いを持つ主人公フォレスト・ガンプ(「うすのろフォレスト」「間抜けなフォレスト」)が、心ない人からは嘲りを受けつつも、それ以上に良き心を持つ周囲の人々の協力を受けて数々の成功を収め、同時に幸福を周囲にもたらしていく半生を、1950 - 80年代のアメリカ合衆国の歴史を交えながら描いた、笑いあり涙ありのヒューマンドラマ。

Wikipediaより

4.『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』

『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(原題: Scent of a Woman)は、1992年に製作されたアメリカ映画。盲目の元軍人を演じたアル・パチーノがアカデミー主演男優賞を受賞した名作中の名作。

人生に悲観し、ふて腐れた孤独な盲目の退役軍人が、自身もトラブルを抱え人生の選択に迫られている心優しい青年との数日間の交流を通じ、自分の人生を見つめ直し、新たな希望を見出すまでを描いたヒューマンドラマ。

アル・パチーノのまったく瞳を動かさない壮絶な演技とニューヨークの風景、人間の孤独、繋がり、心暖かさに、改めて惹き込まれました。

昔の映画には、最近の映画にはないなんとも言えない奥深さがありますよね。この映画を機に、クラッシックな名作を、再度見直したくなりました。

以上、最近どっぷり浸った映画4編について、まとめてみました。

秋の夜、素敵な映画や読書で、長くなった夜時間を充実させたいですね。

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