見出し画像

ノンアルコールカクテル

ソフトドリンク、ノンアルコールカクテルとの
ペアリングがひとつジャンルとして確立
されている。

料理に対してドリンク側からも寄り添える
有用な考え方ではないだろうか。

ここでは醸造酒的なノンアルコールカクテルを
実際に構築するにあたって、
ポイントを4点紹介したい。

①擬似的なアルコール味を用意する
ノンアルコール飲料とアルコール飲料の差は
ここに大きく出る。
アルコールは味覚上、甘味、苦味で構成される。

②主となる味わいをつける
酸味を。甘味を付ける場合は要注意。

③香りの要素を加える
ストレートにスパイスを使う。
ここでホールではなく、粉を使うことで
ノンフィルター(無濾過)のような形を
与えることもできる。

④タンニンの有無を決める
お茶や、果実、珈琲が豊かにタンニンを含む。
香りの用途に合わせて選んで使う。


以上である。

醸造酒に固執する必要はないかと思うが
一つの考え方として参考になればと思う。

ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!