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2022女子アジアカップ 各国招集選手

アジアカップに向けて、今日からなでしこジャパンが始動したそうだ。あくまで自分用に、各国の代表選手を調査。欧州の各国協会のHPは見やすくて情報も探しやすいのに比べ、リニューアルの度に過去の情報が行方不明になるJFAにはほとほとうんざりしていたが、それすら恵まれていると感じるほどのアジア各国の情報の乏しさよ!

と、思っていたらナイスタイミングでAFCが出場全12カ国の登録リストを公開してくれた!ラッキー!

日本(なでしこジャパン)

特に目新しいことはないと思う。それがいいのか悪いのかは、こちらが判断することではないにしても、こういうタイミングでこそ木下桃香や大山愛笑を呼んでみればいいのにとも思う。代表招集の仕組みについての詳細はわからないが、個人が断る場合もあるだろうし、プロを目指したいけれど代表は目指したくないという選手がいても構わない。ただ、自分にとっては、最近は代表戦よりもクラブレベルの試合の方が面白いという、Jリーグみたいになってきている。それを払拭するようなゲームが見たいというのが本音。

W杯出場と3連覇が懸かる大きな大会ではあるけれど、アジア圏では一部を除いてまだ日本のほうが、組織レベルで数段上。勝って当然という周囲の期待感が、おかしな方向に向かわないことだけが心配。出場チーム中上位5カ国、しかもオーストラリアが含まれた場合は開催国枠の関係で繰り上がりがあるため、グループステージを突破して、その次にどこと当たるかが割と肝になりそう。間違ってもオーストラリアとは当たりたくない。

それよかラグビーのチーム名長い問題のように、英語表記でMistsubishi Heavy Industry Urawa Red Ladiesとまで長くなるチーム名をどうにかしないと……。世界に売り出したいのは企業なのかチームなのか、わからなくなってしまう。もちろん、スポンサーには感謝しているけれども。

オーストラリア(マチルダズ)

十中八九、最大のライバルになりうるのがオーストラリア。オリンピックまでは3バックを採用していたが、この前のアメリカとの親善試合では4-3-3に戻してきた。大好きEllie Carpenterは21歳ですでに代表54キャップよ。

左はSteph Catleyがアーセナルでもポゼッションを指向しているから問題ないだろう。ウエストハムやトッテナム勢も含めて、やはりWSL所属選手が多い。個人的にはMary Fowlerが化けるかどうかに注目している。大穴でKyra Cooney-Crossかな。

韓国

日本と同グループの中では最も難敵と予想される。前回大会ではドローだったので、グループステージの順位を考えるためにも勝っておきたい。国内組、しかもレッドエンジェルズ勢が多数を占めるが、チ・ソヨンやチョ・ソヒョンなど、WSL組も当然招集されている。昨シーズンのブライトンを見る限り、イ・グンミンは粗さが目立つので、やはり抑えたいのはソヨンだと思う。ちなみにイ・ミナも呼ばれている。

中国

お馴染みのワンシュアンやワンシャンシャンに加えて、こちらもトッテナムのタン・ジアリ(でいいのかな?)が選ばれている。セルティックのシェン・メンギュは呼ばれていないっぽい。

その他各国

フィリピンはWEリーグ勢から、ちふれのサリナ・ボールデンとジェフのクインリー・クエザダが呼ばれているぞ。監督のAlen Stajcic(アレン・スタイチッチ)は、matildasとの古巣対戦になる。アメリカで合宿をしていたみたいで、アメリカの大学所属となっている選手もたくさんいる。2021のRosterには載っていないけれど、根津茉琴や岩井蘭のチームメイトになるのか、あくまで最終所属なだけなのか。

チャイニーズ・タイペイは12月の段階でTsai MingJung(mino、JFAではツァイ・ミンロンの読み)が招集されたと、ふじざくらからリリースがあった。残念ながらクラブを退団することにはなってはいるが。また、ジェフのGK程 思瑜も呼ばれている。リリース出してあげなよ。

代表とは直接関係ないけど、元ジェフの若林美里が昨季の台湾サッカーで男女通じて初めての年間最優秀選手に選ばれたとのことなので、それもここで紹介しておこうと思う。

ベトナムは先月末からスペインで合宿を張っていたらしい。インドネシアには先週ローマ・カルチョに加入してインドネシア人として初めてイタリアでプレーする選手がいるらしい。ローマ・カルチョってなに、セカンドチームのことなの?それとも別のもの?タイはセレッソ大阪堺レディースの監督もしていた岡本三代さんが監督を務めている。GKコーチには轟奈都子さん。ただ、選手は……わからないな。

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