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自分にダメ出しをしすぎてませんか?

学校が決めたやり方に従うことが、すべてに良い結果をもたらす?

つい最近JINさんというYouTuberさんとご縁があり、彼のサブチャンネル「JIN STORY」のインタビューを受けてきた。英語学習のこと、インターナショナルスクールのこと、文章を書くことについて色々な話をしてきた。JINさんは、韓国人で留学生として日本に足を踏み入れてから、今年で11年目になるという。とても日本語が流暢なので、彼が韓国人ということをインタビュー中に忘れそうになった。

30代、韓国出身の彼の話を聞いていると、「学校が決めたやり方に従いなさい」という指導方法が幅を利かせていた点は、日本の教育との共通点を感じた。

「学校が教えている勉強方法で、英語を理解しなさい、上達しなさい」

それでは、生徒の勉強に対する興味も関心も失われてしまう。英語や外国語を学ぶ目的が「学問としての履修」だけでなく、「外国語を通してのコミュニケーションが取れること」なら、生徒の英語や外国語学習への意識がもっと違ってくるのにと個人的に感じることが多い。

「出来ない」と思い込んでいる

インタビュー中に何度も「自分は英語が苦手なんです」「英語が出来ないんです」と、JINさんは口にしていた。話の流れで英単語を発音してもらったけど、上達の見込みはある。

彼の話を聞いていて改めて、「出来ないという思い込みに囚われいる人って、結構いるんだな」と感じた。

今まで英語(他の外国語)の学習で、期待していた成果が出なかった。自分に合う勉強方法が見つからなかった。

そういった理由で、「自分は出来ない」と思い込んでいる人が多いように思える。自分にダメ出しをしすぎている気がする。

自分にダメ出しをしすぎすることは、心を疲弊させる

語学学習だけでなく、新しい学校や仕事に慣れようと努力しても思ったような結果が出ない。すると「自分はダメなんだ。出来ないんだ」。そう思い込んでしまい、自分に期待することを止めてしまう。

今までと違った方法で勉強方法や仕事に変えるだけで、結果が出てくるかもしれない。

もしくは「○○でなくちゃダメ」と思い込んでいた自分のマインドセットを変えるだけで、自分に自信がついて良い結果が出てくるかもしれない。

決まったやり方と考えたに固執することを止めた時、もっと自分を労わることを実践する大切さに気づき実践を始めた時、自分にダメ出しをしすぎていたことに気づく。

「生まれてから死ぬまで関わっていくのは人間、それは自分自身。だから自分を好きになり、受け入れ、労わることが大事なの。」

アファメーションの第一人者、ルイーズ・ヘイ(故人)の言葉で、ダメ出しをしすぎる自分に気づかされる。

この世にたった一人しかいない自分。毎日頑張っているよ。他人の意見より、自分を労わるほうがずっと大事。自分へのダメ出しのしすぎは、心に良くない。

そうそう、JINさん、本気で勉強すれば英語も上達しますよ。






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