疲れてしまった。。。

note５日目になりました。
スキ😍を下さった皆さん本当にありがとうございます♪

本当に励みになってます。

スキやフォロー、コメントはまだないですが(笑)
書こう！という気持ちにさせて下さる魔法の効果感じてます。うちのママの話ばかりですが、アドバイス等有りましたら、コメントに記入頂けると有り難いです(*´▽｀*)

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ママの居ない夜は久しぶりで、
矢鱈に物を触って壊したり、意味なく別の場所に置いたりする犯人がいないからか、ほっとする。

帰宅後、エアコンやテレビのリモコンの行方不明捜索したり、ティッシュを箱の半分も出し、ただ２つに折ってテーブルに並べたりされることもなければ、テレビに話す声も無い。

静寂と穏やかさと安心出来る空間がある。
ご飯を作らないと、薬飲ませないと、
早く早くしないと次は。。。と積んでた私は居ない。極楽ないつものリビング。

そして
ママが食べられないからという理由で作らなかったり買わなかったものや、残すから作らなかったものも含め

私が今

食べたいものを病院からの帰り見に行った。スーパーで明日の朝用に、バゲットと明太子とサワークリーム。
ドラマきのう何食べた?の中で出てきてやってみたらハマった。カロリーは考えなくて良いことにする。
焼いたバゲットにサワークリームと明太子を混ぜたものをのせるだけ。
美味しいから食べたい。これ以上ない理由だ。

よし、自分が食べたいものをカゴに入れた。それから、ジャンクと言われようが好きだから時々食べたくなる担々麺のインスタント。それから、はんぺんにレタス、鶏むね、豆腐を買った。

ママは和菓子屋の娘で甘党。
昔から、酸っぱいものと辛いもの、塩気の多いものは残すし手を付けない。こんな状況になった後、当時の主治医が言った。


人間は年を取ると段々、本能的に苦いもの酸っぱいものは手を付けなくなる傾向があります。
毒や腐ったものは苦味や酸味があり、本能的に避けるんでしょうね、と。



ママは昔から、私が小さい時から、本能的に避けてたんだろうか？
酢の物が出てきて、美味しいよ？って言うとママはいいわ、あんた食べなさいよ
って言った。確か私が小学生なので下手したらママは20代。年とったというか寧ろ絶好調な年頃だろう。


担々麺も辛いから、食べない。
そして野菜も、残す。
トンカツとか揚げ物は好んで食べ、残したことはなく高脂血症と診断されたこともあるのに、付け合わせ野菜は飾りだと信じて疑わない。

私は生野菜から酵素を摂りたくて、レタスときゅうり、はんぺんもツナも使って多めのお酢でサラダを作ろう。

うんうん、自分のしたいことをして嫌なことをしないのは精神衛生上、なんて素敵な効果があるんだろう。清々しい。
爽快というか、自分で選べる自分で楽しむということに繋がって知らずにこにこしている私。

食べたいものを買って、家に戻った。当たり前だけど、ママはいない。だから、
ドアを閉めたら鍵をかけチェーンロックをし、その後徘徊防止にチェーンロックを南京錠で短くしていたが、それも不要。
クセで南京錠をつけ、
あ、今日は要らないわと独り言をいってしまった。

リビングのドアに貼り付いた、両手を上に立ち上がるかのようにガラスに両手をつけ、肉球をこちらに見せる猫が、にゃおーと言った。

猫もひとり留守番は久しぶり。
リビングに入り、買ってきたものを仕分けし、なんだかワクワクしている自分。
ママの不在にやりたいことが箇条書きにリスト化されて脳内を下から上へ流れる。

さぁて！
録りためた番組も観たい、ライヴも観たい、片付けもしたい、あれもこれも捨てたい、掃除もしたい。。。

掃除は必要最低限で、捨てるのだってママ居てもできるんじゃないか、と思われるし、出来ると思っていた。
ママがいると、ごみ袋に捨てたものを救出なのか救助なのか邪魔なのか、

これはまだ捨てなくていいわ
これもママ使うから
こういうのはとっておくものよ

と、
レスキューしまくりで物は減らない。
家電もお菓子も箱はとっておくタイプのママは、捨てる理由があっても捨てない。
捨てることに罪悪感なのか、持っていることが良しと重きをおいていて
妨害されることになる。

ママは片付けられない人、なのだ。
昔から、友達の呼べない家だった。
前回のママのショートスティ合宿には、
使ってないものを大量に処分した。

例えば、THERMOSの魔法びん
焼くと鉄粉がつくフライパン、なぜ買ったか分からないレンガ、同じく何を思ったかメッシュの金網、使ってるのを見るチャンスは少なかった計量スプーンセット５つ未使用、古い薬缶。。。
こんなになぜ使わないのにとっておくのか謎でしかないが、お役を終えたと思うので、感謝して見送った。

そのどれもが、スーパーの白いレジ袋に入れられ、輪ゴムで封をして、中を開けないと分からない状態で置いてあった。それはまるで遺跡発掘みたいな気分だったけど、
これ、ここに置いてあったか！とわくわくもしたから、悪くない。

さて！
と思ったが、シンデレラタイムを迎える頃には、病院まで入院の荷物を持ちながら、ママを支えて歩いたことが原因で右肩と右腕に不調を感じた。
右肩だけでなくなんだかしんどい。
泣いたし、右肩は酷使したし、買い物も重かった。


結局、ご褒美の週末の夜は猫と遊んで、担々麺を食べ、録りためたものを２つみて
終わった。
…最高な静寂と、ノイズが産まれない安心感あるリビングで。

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