#18 中央線に乗ってるときに外を眺めてみませんか。

私は東京の大学に通っていました。当時は１人暮らしでした。西武多摩湖線の一橋学園駅の近くに住んでいました。西武多摩湖線って言っても沿線に住んでいるほんとに一部の人しかわからないと思いますが笑　東京にはあまり似合わない単線のかわいい路線です。

大学時代はサッカー部に入っていたので、毎週末どこかしらに試合やら応援やらに行っていました。もちろん電車で。そこでよく使っていたのがJR中央線。いわゆる中央快速線というやつです。一橋学園駅から一駅の国分寺で乗り換えることが大体どこに行くにも当たり前でした。サッカー以外でも立川やら吉祥寺やら新宿やらに遊びに・・・とにかく本当に良く乗っていました。

私が好きだったことが、車窓をぼーっと眺めること。中央線は基本的に高架の上を走っているので高いところからの景色が良く見えます。特に立川～中野くらいまでがとてもいいです。

と、いうのも、立川～中野くらいまでは周りに高い建物があまりないので遠くまで見渡せます。それに空もすごい広く見えます。この景色を見たいがために私は車内では立っていることが多かったです。座っていても車内が空いていれば見えますが、やっぱり立って扉のところの窓から外を眺めることが最高でした。家やビルはいつも同じなのに空はいつ見ても違った表情をしていました。

曇りや雨の日はなかなか空を楽しめる感じではないですが、そんな時は家やビルなんかを見るとそれはそれで楽しいです。いつも見ているはずなのに毎回何かしら発見があるから。「あれ、こんな看板ここにあったっけ？」とか「独特な色の家があるんだなー」とか。

こんなことをしているとあっという間に乗換駅に到着です。

いまは電車に乗っても多くの人がスマホやタブレット、本なんかに夢中です。耳にはイヤホンで視界は画面。そんな感じですよね。

たまには車窓をぼーっと眺めてみてはいかがでしょうか？心が落ち着くのでおススメです！

また、中央線でなくとも、もし電車に乗る機会があればぜひ車窓を眺めてみてください。きっと何か発見や気づきがあるかもしれません！それは空なのかきれいな雲なのか、はたまた何か新しい思いつきなのか、解決策なのか。

とにかく、流れゆく車窓を楽しんでみてください！

この状況では電車に乗るのは大分先の話になると思いますが・・・コロナが落ち着いたらぜひ！

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。また明日！

Tomonori