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APD(聴覚情報処理障害)検査日記④_心理検査_結果編

のりくん@けんジョグ!!です。
今回は、心理検査_結果編について記載します。

検査日記

2021年10月上旬某日。

今日は、いよいよ
心理検査の結果を
聴きに行く日。

まずは、
六本松心理教育臨床オフィスにて、
心理検査の結果を聴いた。

心理検査の結果は、
聴覚からの理解力のほうが、
視覚からの理解力より
優れているとのこと。
ただし、その差はあまりない。

自身の能力の詳細を見ると
以下の通り。

【得意】
・推測力
 (聴覚、視覚から得た情報
  から推測して答えを導き出す能力)

【苦手】
・記憶力
(長期記憶、短期記憶の両方とも)

この能力の詳細には、
驚いた。

確かに、
昔から記憶力に関しては
自分の中で苦手意識があった。

国語、英語、社会など
いわゆる『暗記教科』が苦手。
人の名前を覚えるのが苦手。
友達の誕生日を覚えるのが苦手。

逆に。
数学、理科などは得意(自分の中で)。
道を建物や風景を目印に覚える。
物事を理論的に覚える。

この詳細の結果から、
覚え方は、
推測力を使っていた
ことが分かった。

話が少し長くなったが、
今回、心理検査を受けたことで
自分の得意・不得意が
何であるのか
が、明確になった。

自分の得意・不得意が分かり、
凄く嬉しかった。

ここで、心理検査を担当者が
どのような方だったかを紹介する。

心理検査の担当者は、
年配の女性。
独特な方だが、
凄く優しい。

何かあったら、
また相談したいと、
思えるような方
だった。

嬉しい気持ちになった所で、
六本松心理教育臨床オフィス
を出た。

出てすぐ隣のビルが
じんぼこころのクリニック
である。

(隣のビルのため、
移動に時間がかからない
のは助かる。)

予約制のため、
受付が終了したら
直ぐに呼ばれた。

診察室に入り、
早速、心理検査からの
診断を聴いた。

検査の結果、
『異常なし』。
(発達障がいではない)

この結果にも
私は、納得した。

それは、初診の時に、
「心理検査の項目を比べ、
開きがなければ、発達障がいではない。」と
聴いていたからだ。

今回の心理検査の結果は、
差はあまりなかった。
だから、発達障がいではない
ことは、明らかだ。

じんぼこころのクリニックは、
この診断結果で、以上だ。

残りは、
しらつち耳鼻咽喉科にて
語音聴力検査ごいんちょうりょくけんさ
(ことばの聞きとり検査)
を受けるだけである。

いよいよ、
次回でAPDかどうかが
おそらく分かる。

結果が、どうなるか
楽しみである。

感想

今回、この日記を読み、
「結局、発達障がいじゃないのかよ!
 何でそれで納得してるんだよ。」
って、思っている方もいるかもしれません。

そう思われた方がいるのであれば、
本当に申し訳ないと思っています。

ただ、今回の目的は、
「APD(聴覚情報処理障害)
 であるかどうか。」です。

「APDであるなら、
発達障がいも併発している
可能性が高い。」
という研究結果があります。

だから、APDの診断に、
発達障がいの有無が
必要となるのです。

発達障がいでなくても、
APDの方はいます。

今回の私は、
上記パターン
なのだろうと思います。

APDの診断結果は、
次の検査を受けてから
決まると思います。

次回は、
ことばの聞きとり検査
~APDの診断結果編(仮)
を記載します。

いよいよAPDかどうかの
診断が(おそらく)出ます。

楽しみです。

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