脳みそは頑固親父

こんにちは、のっぽです😃

ようやく、読む事が出来た、
『スマホ脳』
これ読んで、なるほどと合点がいったことを整理したいと思います。

📱脳みそは時代遅れ🧠

結論はこれですね。
潜在意識も含めて、脳みそは時代遅れ。
ただの頑固親父です。

顕在意識の力を借りて、
時代に追いつく、時代に合わせる、
いくら試みても頑固親父が許さない。

どこかの親父と息子のような関係。
この関係性を理解しておくと、
無駄な親子喧嘩をしなくてすみそうです💢

📱全ては生き延びるため🧠

脳みそは、言わば石器時代のまま。
『いかに生き延びるか』
これを軸に全ての判断基準や価値観が、
形成されています。

石器時代は、人類の周りは敵だらけ。
その証拠に全人類の半数は、
10歳を迎えずに亡くなっていた時代らしいです。

それでも今の時代まで絶える事なく、
遺伝子をつなぎ続けた人類。
生き延びる事に長けた遺伝子が脈々と、
現代の僕らに受け継がれているという事です。

ただし、生き延びるに長けた優秀な遺伝子も、
あまりに短期間に変わった、
人類を取り巻く環境には、
ついて行けないようです。

だから、時代遅れでも仕方がない。
頑固親父な脳みそと、
うまく付き合うしかないですね。

📱なぜコロナで大騒ぎ🧠

日本人の死因と上位は、ガンや心疾患。
なのにそれらよりも、
感染症への反応が大きくなる僕ら。
これも、頑固親父の脳みその仕業です。

伝染病や感染症は、
ずっとずっと昔から人類を脅かしてきた。
だから、頑固親父にとって、
感染症は人類の敵だとインプットされている。

ところがガンや心疾患は、
まだ頑固親父にはインプットされていない。
なぜなら、現代病なので何のことか、
ちっとも分かってないし、
分かろうともしてくれない。

これが、ガンや心疾患に比べ感染症には、
派手にアラームを鳴らす理由です🔔
つまりは、頑固親父の仕業です。

📱嫌悪感の裏には生命の危機🧠

人々の過剰反応の裏側には、
生命の危機を感じているのでは?
と推測する事が出来ます。

例えば、鍵の閉め忘れ🔑
(もちろん、一晩忘れていたわけではない)

「次からは忘れないでね」
で済む人と、
「なにしてんの、ドロボー入ったらどうする💢」
と話を飛躍させ怒鳴る人。

後者を大げさと思いつつ、
その人は生命の危機を感じていると想像すると、
少しだけ怒鳴ることも理解できてくる。

📱ダイエットが続かない🧠

これも頑固親父の仕業です。

食べる=エネルギーを蓄える。
エネルギーが枯渇したら、生命は維持できない。

頑固親父の時代は、
食料にめったに巡り合わない時代です。
逆にいえば巡り合ったら人生最大の幸運。
即食べる、
お腹がはち切れるまで食べ尽くすのです🍖

僕らの頑固親父にとって食べる事は最優先課題。
頑固親父に逆らえるわけないですよね。
だから、
ダイエット(食事制限)は、
続ける事が難しいのです。

(意識とか精神論では解決出来ません)

📱それでも頑固親父が食べるのをやめさせる時🧠

続くわけがない食事制限。
ところが、
人間は自ら食べれなくなる時もあります。

それは食べる事=エネルギーを取ることよりも、
もっと大切な事があると、
頑固親父が言っている時です。

それは生命の危機を感じている時。
未来へエネルギーを蓄えるよりも、
今現在この瞬間に自分の命を守る時です。

目の前にご馳走があっても、
天敵に追い回されたら、まず逃げますよね💨
(勇者は戦う事を選択する事も出来る)

もし食欲がない、そんな状態が続いている人は、
何か生命の危機を感じているのかもしれない。
それがストレス性の食欲不振といえるのかも。

📱自分と相手の頑固親父を知る🧠

色々事例を書きましたが、
色々な頑固親父がいますので、
人によって大きく差はあります。

こんな脳の傾向を知っていると、
何か人と価値観で食い違った時に、
相手の価値観を理解しやすくなる🧠

それと同時に、
『頑固親父のせいだ』
と思うと相手を嫌いにならずに、
すむかもしれない。

そして、自分の頑固親父を理解して、
しっかりと受け入れて対話をしていけば、
『仕方ねぇーなぁー』
と頑固親父も考え方を、
変えてくれるかもしれませんね。

そんな風に理解していくと、
自分の心も穏やかになるかと思います。

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