少数派になって経験してみて、親切とおせっかいのバランスを考える
こんにちは、のっぽです😃
今朝は服を変えたため、
PASMOを持って出るのを忘れてしまいました。
そんな、忘れっぽい自分をなぐさめつつ、感じた事を整理します。
🎫無しで行ってみよう🎫
PASMO無しだとどうなる?
そんな実証実験をする事に。
もちろん本音は、
家に戻るのがめんどくさい、
それだけですが。。。
おおげさに言えば、
マイノリティの大変さと難しさを実感しました。
🎫キップを買う🎫
販売機に立ち寄って買えばいいだけ。
それだけなんですが。。。。
既にPASMOやSuicaなどが主流の公共交通機関。
首都圏だとICカード利用率は8割近い。
その結果として、
キップの券売機がどんどん減っている。
さらに券売機と思いきや、
チャージ専用機だったりもする。
🎫いくらだっけ🎫
更に、券売機にたどりついても、
目的地までいくらだかわからない。
かつては、
よく行くところは覚えていたものだが、
アラフィフで記憶も悪くれば、
必要性がないものはさっさと忘れてしまう。
マップを兼ねた運賃表を見上げると、
行きたい場所が券売機からエライ遠くにあり、
メガネがないと見えない。
キップ1枚買うだけで、
こんなに苦労するのかと実感。
🎫改札どこ?🎫
やっとこさ、買ったきっぷ。
改札に行くと、きっぷをいれる場所がない。
ICカード専用機ばかりの自動改札機。
すいすい歩く人に迷惑かけながら横移動。
きっぷを受付てくれる自動改札機を探しながら、
オロオロして大迷惑。
🎫こりゃ大変だ🎫
うちの父は、
いまだにきっぷで電車にのっている。
以前ICカードを教えたが、
ICカードは不便だと言われた。
ICカードの使い方が覚えられないし、
チャージという機能も理解出来ないようで、
きっぷのまま利用している。
大変だ!
でも、父はそうでもないらしい。
🎫人間の順応性🎫
父にとっては、昔となんら変わっていない。
そんな中の変化点。
例えば、運賃表が見えにくい。
そこで父は、初乗り運賃できっぷを買い、
到着駅で精算をしている。
改札前でオロオロ。
どの改札機がきっぷに対応しているか、
身体で覚えているようだ。
(自宅最寄駅限定だが)
日付や曜日がわからないのに、この対応力。
人間の不便さへの順応性はすごい。
🎫体験する事で再認識🎫
マジョリティに合わせるのは仕方ないとして、
マイノリティの存在を認めて考えていく。
そんな感性は、
多様性と言われる中で必須なのは、
もちろんその通り。
更にいえば、
マジョリティ側の価値観が、
マイノリティ側にあうとは限らないという事。
親切にしたつもりも、
相手には不都合な事はよくある事。
かといって、大変そうにしている姿を見れば、
手を差し伸べたくもなる。
親切とおせっかい
バランスの難しさは永遠の課題ですかね。
みなさんにとって
今日がいい一日になりますように