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北京入院物語(3)
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しかし、いくら何でもこのままということないだろうと大人の分別で胸の動悸を静めていました。
ところがです!
なんと、掃除のおばちゃん達が片手にモップ、バケツを持って10人くらいやって来た時には青ざめました。
この中国人のおばちゃんたちが掃除を終わって、電気を消したらどうなるのか・・・
読んでいる皆さんは所詮他人事ですが、その時その場にいた私の不安は大変なものだったのです。
その不安は的中し、おばちゃんが全員引き上げ私はとうとう取り残されてしまいました。
電気が消されるとおしまいです。
私は確実手違いが起こったことを実感しました。
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なぜ中国から夢のようなファックスが来たかということに関して説明をしておきます。
そのファックスの送り主は中国国際旅行社の個人旅行担当セールスマネージャーの叶琳(中国読み イエ・リン)という人でした。
旅行社のマネージャーがなぜファックスを送ってくれたかというとこの年の5月に両親と私で家族で1週間北京旅行をしたときに、北京で通訳や車の手配をしてくれたのが彼女だったのです。
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その彼女が旅行の後、個人的に北京の漢方病院の情報をコツコツ調べてくれて事あるごとに知らせてくれたのです。
このあたりの詳細はあまりに膨大なので書きません。
北京入院物語(4)