1月8日、東洋館の舞台なはずでしたが。。園子温監督最新作「エッシャー通りの赤いポスト」をやっと見ました。
10時40起床。え。。え。。。10分間ぼーとしました。東洋館の出番11時30分。師匠方、先輩方、特に新宿カーボーイさん、春組織さん僕らの出番のところ繋いでくださってありがとうございました。
相方から聞いた話ですが、「すみません。相方が寝坊してしまいまして、僕らのネタ時間分までお願いできませんでしょうか。」と各先輩に回ってもらったみたいです。
この発言に対して、新宿カーボーイの石沢さんが「あー別にいいよ。最近お笑いなまってたし。俺ら20分やるわ。逆にありがとね。」と言って舞台に上がり、それまで重かった会場で爆笑を取りまくったしたらしい。
東洋館に着き、色々な先輩方に謝りに行きました。本当に本日はご迷惑おかけしました。東京二師匠に「良い相方持ったな。解散するなよ。」僕の代わりに先に先輩方に頭下げてくれた相方ありがとう。
さて!!!!
切り替えていきます。渋谷に向かいます。園子温監督最新映画「エッシャー通りの赤いポスト」を見るために!!先にチケットだけ購入。
無限大ホール前にある夜はもんじゃ、昼はラーメン屋さんのお店へ。
その後雑貨屋に行っておしゃれな謎のカンを二つ購入。
その後、無印に行きスリッパを購入。部屋のフローリングの方が素足では罰ゲームか!って思うくらい辛いので仕方なく。
そうこうしているうちに上映時間ギリイギリに。ダッシュでユーロスペースに向かう。途中「チケットがない!!」と佐野君が言っているがあるわけがない。僕が2枚まとめて持っているから。
「どーしよ」と言いながら財布の中身を全部出して大慌てしている。もう少し楽しみたかったのでトイレに行く。帰ってきてから「俺二枚持ってるから早よ入るで。」固まっている佐野君。こーゆーめんどいイタズラついついやってしまう。
面白かったです!!ずっと見ていられる映画でした。後3時間は見続けられる。知らないキャストの人しか出てこないですが、一人一人のサイドストーリーがしっかり描かれているので感情移入できる。
途中の音楽、太鼓の音だけのところの音楽の使い方が心地よくテンポも良い©️佐野
パイプオルガンの音楽が心地い。
人物としては藤丸千さん演じる安子。綺麗でカッコ良かった。叫んでいる声もいい。
個人的に好きだったシーンが、エキストラの王が家にみんなを連れてきて、自分が出てるシーンを若者に見せるシーン。青年は楽しんでいる表情と無の表情を繰り返す。どちらかといえばこの空間が楽しくない。でも連れの女の子も楽しんでいるし周りの目もあるから時々笑う。その後、帰り道で青年がエキストラの人を馬鹿にすると女の子が青年を軽蔑するシーン。良かれと思って正直に言った発言がが女の子を怒らせてしまうことってしばしばあると思う。あなたを信じてるし好きだから言ったことなんだが。なんかわかるなーと思った。
というのも軽く体験談があって高校の時告白されて付き合っていた彼女がいた。「私の親友が三木君の友達のことが好きみたいなんやけどイケると思う?三木くんなんか聞いてない?」と言う発言に対して「無理ちゃう?」と言ったらその場で帰られてその日のうちに長文のメッセージが来てフラれたことがあった。その子が次の恋に行くために、良かれと思って正直に言ったんやけどなー。
最後の方に本物のエキストラとして増井さんを発見する。かなり映っていたな。思わず声が出てしまった。
公演終わりに外に出ると明らかにスタッフではない人たちが「見ていただいてありがとうございました」と見終わったお客さんたちに言っている人たちがいた。近づいて話してみると出演している演者さんたちだった。恐らくボランティアでこの活動をやっているのでこの映画をすごく大事にしているんだなと感じました。公開まで2年かかったということを後で知った。
工事現場の警備員役の保田泰志さん。工事の現場の人役の佐藤鯨さん。エキストラ王の側近役の青木成巨さん。アノン役の上地由真さんと写真を撮ってもらう。スクリーンで今見てた人たちが目の前にいることに興奮。当たり前ですがアノンさん嫌な役でしたがは実際はすごく良い人でしたよ(笑)
水道橋博士の異常な対談を見てくださってきてくれているお客さんも沢山いらっしゃるとか。映画の色々な話たくさん聞きたかったですが長く話すのもアレなんで帰りました。
園監督にメールで見ましたと報告するとカタカナで「ホー」だけ返ってきました。フクロウになったのかもしれません。
家に帰るはずがここに来てしまいました。昼も夜もラーメン。アカーーーーン
家に帰って紅茶を飲む。紅茶生活順調。チョコレートと合わせて飲むとすんげーうまい。
明日は東洋館。三又さんの単独ライブの前説もある。
12月25日分のラジオ公開されてます。