放送大学大学院人間発達科学プログラムに向けた勉強

院試の結果が届いて、合格でした。

一年働いて適応障害になり退職して、少し休んでやりたいことを考えたときに、「バイトでのんびりめに働きながら勉強したいな、卒論をもっと深めたいな」と思い、放送大学の大学院を受けることにしました。プログラムは、自分の書きたい論文のテーマが学校教育と心理に関わる分野なので、人間発達科学プログラムにしました。

大学では社会学の専攻でしたが、心理学分野の勉強をして入試を受けました。この記事では7月ごろに受験を決めた私の勉強方法を書きます!

研究概要

研究概要はその研究の重要性を説明する背景と、先行研究、研究方法を書きました。ゼミでお世話になった先生に添削していただきながら進め、推敲していきました。思ったよりも字数が多くなるので、冗長にならないよう気をつけると良いです。

一次試験

一次試験は教育学の内容か、心理学の内容か選んで解くことができます。小論文と、用語の論述問題が出ます。
私が使った参考書は、河合塾KALSの『公認心理師・臨床心理士大学院対策 鉄則10&キーワード120 心理学編』です。キーワードの言葉の論述を覚え、その後細かい部分もしっかり読んでいくようなイメージで覚えていきました。論述はスプレッドシートに問題の単語、自分の論述を書き、その後修正版を隣書くことを繰り返しやっていきました。このテキストを中心に勉強して、大体覚えられたら『図解 心理学用語大全』を併せて読んでいました。

小論文は過去問を一度解き、時間の感覚や文字数の配分を掴みました。800字程度なので、50-100字で序文、200字×3つの論点・または300字×2つの論点、最後に100字程度でまとめを書いていきました。
chatGPTに模範解答を出してもらい、自分の小論文の添削もしてもらいました。さらに、過去問を入力してそれをもとに10問ほど予想問題を作ってもらい、それも同じように解いて添削してもらうと、すぐに書けるようになりました。
現代の技術の発達と心理がどのように関係するのかというテーマが多い印象なので、それに関係しそうな新書なども読むと良いです。

二次試験

二次試験は10分ほどの面接でした。まず、
・研究概要の説明
・研究の意義の説明
がしっかり答えられるように練習し、chatGPTに音声で何度か練習してもらいました。また、研究概要から予想できる少し厳しい質問を5つほど考えてもらって、それに対する答えをメモし、何度か読み上げて答える練習をしました。

このようにchatGPTを使って入試対策をしていたのですが、入試の小論文の話題が生成AIで、かなり解きやすかったです。
面接は思ったよりも高圧的な感じではなく、話しやすかったですが、研究テーマについてよく知っていないと受け答えが難しい印象でした。

入試よりも論文の方が大変だろうし、色々な不安もありますが、修論をしっかり書き上げられるよう頑張っていきたいです。

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