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カナダでワーホリビザでも配偶者ビザが取れた話

まずは、少し自己紹介をさせていただきます。

私たちは現在、観光ビザで合計2年ほどカナダのトロントに滞在しています。

観光ビザは最大6ヶ月までしか滞在できないので、一度日本に1ヶ月ほど戻ってからまたカナダに入国するという感じです。

観光ビザではカナダでは働けないため、旦那のスポンサー費と私が業務委託などで日本企業からもらう収入で生活しています。

おそらく、こんな生活をしながら夫婦でカナダに滞在してる人はほぼいないと思います。

旦那がラクロスというスポーツで北米のトッププロリーグに挑戦するために、私たちはカナダに滞在しています。

私がすでにワーホリビザをカナダで使ったことがあるので、ワーホリビザが使えない状況。
そして、旦那はラクロスのスキルを上達させることが目的なので、働いたり、学校に行く時間を作るのは本末転倒になってしまうため
資金さえあれば観光ビザで問題ないか、ということになり観光ビザで2年ほど滞在しています。

(私が学校に行き、就労機会をゲットする方法もあるのですがそこまでのお金も時間もないため、学校に行くという選択肢は考えていない状況です。)

観光ビザのステータスからどうにか就労機会を得れないかとは考えていたため、移民コンサルタントの方に相談したところ
まさかの驚くべき答えが返ってきて、ワーホリビザでも配偶者ビザがもらえる?!?
という事実が発覚し、その後の永住権申請に向けてまずは配偶者ビザを取得しようということになりました。

夫婦で移住やカナダ滞在を考えている人には
めちゃめちゃ朗報だと思います。

数日前に、ちょうど私の配偶者ビザがもらえたため、誰かのためになれば良いなと思い、忘れないうちに体験記を書いた次第です。

それでは、前置きが長くなりましたが
ワーキングホリデーの配偶者ビザについて説明していきます。
※あくまでも、私が調べた内容や手に入れた情報と体験談をもとに書いているので、責任は問いかねます。


配偶者ビザとは

まずは、配偶者ビザについての説明をします。

配偶者ビザとは、夫婦のどちらかが就労ビザを持っている場合、その配偶者に出してもらえるビザのことです。

旦那が就労ビザを持っている場合は、私は旦那の就労ビザの期限や条件と同様の就労ビザを出してもらえます。

これまでも配偶者ビザは一般的に存在しているため、夫婦のどちらかが公立カレッジなどに1年以上通う場合にも、配偶者ビザはもらえるはずです。
この話は一般的なので、留学エージェント含めいろんな情報が出回っていると思います。

もし、その情報を知りたい方は自分で調べてみてください。

ワーホリでも配偶者ビザがもらえる?!

これまでは、カナダのワーキングホリデー制度では配偶者ビザは出してもらえませんでした。(厳密に言うと、ハイスキルの職についた場合は可能だった)

が、コンサルタントの方の話によると、2023年の途中から制度が変わり、
ワーキングホリデーでもらえるオープンワークパーミットでも、条件を満たせばどの職についても(ハイスキルではなくても!)配偶者ビザがもらえるようになっているのです。

全然オープンにされてない話だと思います、、!

私もコンサルタントの方に話を聞くまではそんな話は聞いたことがなく、
信じられなかったので、他の2つのコンサルタントの方にも話を聞きました。

1つめの方は、そんな制度はない。と。おそらく割と大手のエージェントだと思うのですが
とても上から口調な感じで、しかもそんな制度はないとはっきり言われました。

2つめの方は、それは知らなかったけど、たしかに政府のサイトを調べてみたらワーホリビザの条件でも当てはまる書き方になっていると。
ただ、実例がないのではっきりとは言えないと。

1.5/3くらいの情報だったので、信じるか迷いましたが、最初に話を聞いたコンサルタントの方が雰囲気もよく親身に的確なアドバイスをしてくださったこともあり、信用できそうだなとは思いました。

また、あとから必要なもの等の話をしますが、
旦那のワーホリビザを有効化しに国境に行った時に、国境のオフィサーから「早く働いておいで〜、そしたら私のビザ(配偶者ビザ)も出してあげるよ〜」と。

国境の方にも言われたので
あ、やっぱりあるんだ!!!と確信しました。

ただ、カナダらしい面白い話なのですが
後日、実際に配偶者ビザを申請しにナイアガラのレインボーブリッジに行ったのですが
まさかの「ワーキングホリデーでのビザは例外だ。配偶者ビザは出せない。そんな制度はない。」と

国境目の前のホテルに前祝いで泊まってしまった時の写真

張り切って前日ホテル泊まってただけに、、いやー、びっくりでした、、、。
でも、国境を変えて再度挑戦したら「配偶者ビザだよね、うんうん、知ってるよ」という感じであっさり。のちほど、どこの国境でもらえたかも説明します。

もうさすが、カナダのこの緩さ!!!としか言えません。

なぜ、政府からの情報を国境の方達が統一して把握してないんだ!!!と思いましたが、まぁでもルールがコロコロ変わりすぎて、しかもビザの種類なんておそらくたくさんありすぎて、すべてを把握できてないんだろうなぁということにしときます。

ワーホリビザで配偶者ビザを申請する方法


カナダ側の国境の写真

ワーホリビザで配偶者ビザを申請する方法は大きく2つあり、オンラインでの申請と、国境での申請です。

オンラインでの申請は、配偶者ビザがもらえるまでに3〜4ヶ月かかるとのことです。
ワーホリビザでは、基本的に配偶者を連れてきてはいけないというようなことが申請時に書いてあるので、
おそらく一般的には、ワーホリビザ保持者が1人で渡航して働き、フルタイムで働いたらオンラインで申請して、配偶者を呼び寄せる。という流れなのでしょうか。

私たちはすでに2人でカナダに滞在していたため、国境での申請を選びました。
国境では、申請したら即日で配偶者ビザを発行してもらえます。
ただ、場所や時間によっては結構な時間がかかりました。

国境での注意点等ものちほど、説明します。

今回は、オンラインでの申請はやっていないので、オンラインでの申請方法はわかりません。

移民コンサルタントの方に相談したら$500ほどで代理申請してくれるとのことだったので、移民コンサルタントの方に聞いてみてください。

ワーホリビザで配偶者ビザを申請する際に必要なもの

ここからは有料記事とさせていただきます。

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