瑞々しい感覚を忘れたくはないな、という話。
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瑞々しい感覚を、忘れたくはないな、という話。
朝スキッと起きれた日があったこと、誰かと語らいながらゆっくりとあじわって食事をするということ、疲れた体を湯船に浸せるだけのこころの余裕、太陽が傾いていくだけの様を綺麗だと思えること、目配せの意味が分かった瞬間。
―瑞々しさの尺度をどこに置くかは、その日のわたしの気分次第なんだけど。
乾いてない感覚をどこかに持っていたいな、と思う。(“持つ”というより、“見つける”の方が正しい気もする。)その感覚は近くにあっても、遠くにあるん