波長のピントとズレ。

なんかしっくりこない、居心地が悪い、
違和感を感じる。
なんか今日違うなぁ〜って思ったコトありませんか？

今までもそうしてきた。
この子は友人、家族。。。だから。
義理、癖、情。。。

昔からそうしてきた。
親だから。兄弟だから。友達だから。。。
学生時代、仲がよかった。
すごく価値観が似てて、話も合う。。。

久しぶりに会って、昔のように話した。
ん？なんかしっくりこないなぁ〜
話が噛み合わないなぁ〜って。
感じたことがある人もいるハズ。

少なからず皆、
違う時を過ごしているわけで、
その時々のテンション、波長も違う。

今日違うなぁ〜と思ったら
無理に合わせて一緒にいるのではなく、
そんな時は距離を置く方が
よっぽどお互いにとって、良いことなんだと思う。

「なんか今日はこんな感じっだったなぁー」

また次会った時は会話が弾んで
しっくり来る事もあるかもしれない。
その時は大いに語ったら良い。

人間、皆同じではない。
一日一日、生まれ変わっているのだ。
毎日毎日変化しているのだ。
それぞれの生活週間、職場での人間関係、
日々が流れ、毎日同じように見えても
毎日が違う。
その人に与える影響も毎日違う。
毎日少なからず、良い悪いは置いておいて
“新しい自分” になっているのだ。

仕事が上手くいき、嬉しい気持ちの人もいれば
仕事で怒られ、沈んでる人もいる。

その時点で、波長みたいな物があるのならば、
絶対に同じレベルではない。
その波長というモノがズレていたら
普通の会話だとしても、
沈んでる人にはネガティブに受けてしまう事もあるだろうし
ポジティブな方に捉える人もいるわけで。

相手の受け方で、話の質もかわってきてしまう。

その波長のズレが。
..…しっくりこない、違和感を感じる。。。。。
ところにつながるんだと思う。

思い返してみれば
学生時代、大して仲良くなかった人と
社会人になり、ある一定の期間だけすごく仲良くなり、なぜか自然と2人で飲みに行っていた。
ただそれ以降は一切飲み行くこともなく、会うこともほとんど無かった。
不思議なもので
波長のピントってものがあるのならば、
その時、その瞬間にだけ、、、
2人の波長のピントがピタッと合ったのだろう。

こうゆうことが少なからず
見えないところで起こっているにちがいない。

仕事の上司、セミナー、講義、など
話している人の
話がすごく入ってくる人もいれば
全然響かない人もいる。

それはその瞬間のその人の人間力、
受け取る受け皿がないとゆうことなのかもしれない。

明るい人の周りには明るい人が集まり
自信がない人の周りには、やっぱ似た人たちが集まり。

それもやはり、似た人達が集まってくるという
よくいう、類は友を呼ぶってやつなのだろうか。

それもまた波長によるものなのだろう。

人間っていうのはホント不思議な生き物だ。

少なからず、この　“波長”  というモノが
人間、物質に大きな影響を与えていることは、
あるのだと思う。

#創作大賞2024 #エッセイ部門