パークとぼく。
ラジオ耕耕を聞いてくださった方ありがとうごさいます。
いろいろと深い話がありましたねー。
正直、ぼくも知らない話ばかりでびっくりしました。
今回はちょうどよいタイミングなので、ディレクターカネコとパークの出会についてつらつらと文章にしたためまいと思います。
さかのぼること8年前でしょうか。
突然下町にショップ兼ギャラリーとして PARK GALLERY がオープンしました。
はじめてお店をみつけたときは「この下町に似つかわしくないショップができたな」と煙たかったです。
だってだって、軒先をのぞけば内輪で盛り上がって、入りづらい空気しかなくって。
正直、煙たかった…ってのが、第一印象です。
素通りするだけでよかったのですが、毎日素通りするたびにふつふつとフラストレーションが湧いてきました。
理由があって、文化も何もない下町に店を構えているのに内輪ノリで外部の受け皿となるスキがない。
これはむかつく。
正直、ひとこと不満をいってやりたいと当時のぼくは感じました。
たぶん若さもあったし、それぐらいに PARK GALLERY に対してフラストレーションが溜まっていたのです。
そこである日はじめてお店の門を叩きました。
その日店番をしていたスタッフさんにふだんから不満に感じていた思いの丈をガツンとぶつけた。
するとどうでしょう。
異端児であるぼくをすごくおもしろがってくれて、「このあとオーナーが来るから」と言われて、ちびちびお酒を飲むこと1時間。
豚汁の鍋を片手に現れたのが PARK GALLERY のオーナー加藤さんでした。
しばらく店内で話しこんで気づけば2次会。
平井の居酒屋のくたびれた店内で話していて、これが本来下町がもつ魅力なんだなって実感しました。
それで見る目が変わったというか PARK GALLERY という存在に目が離せなくなった。
なので、加藤さんがアシスタントを募集するとなったときは後先考えずに連絡しました。
このあともいろいろとあったのですが、8年経ったいまでも良好な?関係はつづいています。
ひとの縁ってバカにできないなーって振り返ってみても感じます。
どこにチャンスが落ちているかわからないので、この文章をよんだひとはチャンスの芽を逃さないように気をつけてください。
路肩の石ころのように意外とちかくに転がっているので、みつけたら絶対はなさないように。
とまれ、これがぼくと PARK GALLERY のはじめての出会いでした。
出会い以降の濃厚な日々も過ごしてきたので、機会があればまた語ろうと考えています。
引き続きよろしくお願いします。
気になった方は PARK GALLERY にあそびにきてね。
ぼくもほぼいるので←