今年に入ってライフワークとして『リハビリラジオ📻』なるものをはじめた。MC はぼくとコンドーさん、ポールさん。ともになんらか社会的に負い目をもっている3人によるラジオがコンセプト。 聴いてもらえばわかるのだけど、ぼくは無職、コンドーさんは元引きこもり、ポールさんは LGBTQ とバラエティ豊かな面々である。 見切り発車で始めたものの、ハンディキャップのあるぼくら。数回収録したところで収録する体力がつきてしまった。ぐぬぬ。 まあ、仕事じゃないしマイペースにいこうってことで
ぼくは宣言する。お風呂キャンセル界隈だと。というのも、ぼくは半分引きこもり。べつに毎日外に出たりだれかと会っているわけじゃない。 だから特に予定がないとなると、お風呂をキャンセルしている。だってムダじゃん。水道代もガス代もかかりますし。 逆に問いたい毎日清潔である必要なんてありますか。全世界的な習慣に当てはめてみると毎日入らないひとびともいるではないですか。という言葉を盾にして、ぼくはいまだお風呂キャンセル界隈として鎮座している。 誤解してもらうと困るのだが、ちゃんとお風
ごめんなさい。はじめに申し上げるとこの後の文章には不快な内容が含まれている可能性があります。なので、いやな気分になりたくない方は回れ右。ほかの作者さんの有益な文章を読んでいただければうれしいです。ぜひ。 ◯ 打ち明けるとぼくはモデルであり、女優の池端杏慈ちゃんに恋をしている。叶うことがない不毛な恋だととは自覚しているが。彼女はポカリスウェットのCMで注目されて以降人気はうなぎのぼり。かく言うぼくはそれ以前よりその天性の魅力には気づいていたのだけど(古参マウント)。 そん
昨日はいろいろあったのだけど(詳しいことはぼくのXをチェックしてください)、なかでも特筆すべきはスナック黛について。もともと前職でつながりがあったspaceくまぐまさんとラジオ耕耕アシスタントのまゆずみさんがつながった。これはきっとたのしい企みになるにちがいない。 というわけで、リハビリラジオの3人とぼくが大学時代にお世話になった出版社の先輩岡部さんと向かったわけである。ドアを開けてそこに広がっていたのは男男男。20代が主催のスナックといえどもやはりお客さんとして集まってく
ぼくのなかで「いい街」にはいくつか定義があって、そのひとつが商店街が存在すること。スーパーはもちろん便利だけど、それだけだと味気ない。八百屋さん、お魚屋さん、お肉屋さんなどちいさな商店が立ち並ぶ姿はどこかあたたかみを感じる。ぼく自身がもともと下町の商店街のなかで育ったことも所以しているのだと思う。 商店街も重要だけど、それよりもっと重要視していることが野良猫がいること。野良猫が悠々自適にくらしている街ってどこか牧歌的に感じる。ぼくがいま住んでいる街には名物猫(通称デブ)が闊
とうとう先日体重が80キロを超えた。数年前は60キロだったのに…がってむ。太る兆しは前職からあった。だって、連日外食なんて当たり前。外食しなくともオフィスで宅配ピザを週2くらいでもりもりたべていた。おそらくこのくらいからちょっとずつぷにぷにしてきたのだと思う。 追い討ちをかけたのは今年に入ってから。仕事を辞めて休む名目でプロニートになった。ベットでゴロゴロサブスクをみては、夜になったら飲み屋に繰り出すか宅飲みで暴飲暴食。これを半年以上繰り返していたら10キロ以上太った。ぐぬ
最近、「出版区」の YouTube にハマっている。ざっくりどんなコンテンツか説明すると芸能人やアイドル、YouTuber といった著名人を本屋に呼んで1万円分本を買ってもらうという企画。なかでもヴィレッジヴァンガードの回はどれもハズレはなく、サブカルオタクにとっては興味深いものばかり。 何を隠そうぼくもかつてはヴィレッジヴァンガードに足繁く通っていたお客さんのひとりなのだから。「ここにいけば、ひととはちがった作品にであえる」「ヴィレッジヴァンガード=ファッション」なんて学
ぼくはどうやら生活上ではドMであるらしい。 というのも、わかっていて重めの映画ばかりみて、そのたびに心身ともにふかく影響をうける。 たとえば気持ちも暗く落ちこむし、ひどいときは不眠にまでおちいる始末。 で、今週なんてその最たる週でひさびさに暗く落ち込んでいた。日も浴びることもなく、おうちに閉じこもってはうんうん唸っていた。ストレスのやり場にこまり、深夜にやけ食いも。あれだけダイエットするって発言しているのにね。そろそろ体重ふえたら罰ゲームみたいなことも視野にいれている。ぐぬ
今日?昨日?という日はぼくにとって衝撃的な日になった。 というのも、バンド ミツメ が活動休止するなんて。 これ音楽そこそこかじっているひとは一大事だとわかりますよね。 インディーズでもない(名目的にはインディーズって括りではあるけど)、メジャーでもない独自の我が道を突き進んできたバンド、大学時代からだいすきだったバンドが活動休止するなんて。 出会いは突然やってくるなんてわかっちゃいるけど、あまりにも突然すぎていまだに動揺を隠せないでいる。 彼らとの出会いはおそらく10年以
いまぼくは秋の夜風を浴びながらこの文章を認めている。 今日?昨日?は ラジオ耕耕 の MTG で下北沢へ(リンクから過去の放送チェックしてね)。 で、約束までの時間ふらふら街をうろついていたのだけど、街の様変わりようにおどろいた。 言ってしまえば、もはや過去の街。 ぼくが大学生時代は中古 CD ショップに古本屋、ライブハウスと演劇。 おそらく週に1度は通っていたと思う。 当時をふりかえるといくつかエピソードがあって、Twitter で仲良くなったフォロワーさんからご招待を
"あなた"…そういまこの文章を読んでいるひとがどれだけいるだろうか。 そんなことわからないけれど、ぼくは"あなた"に対して書いている。 ぼくはここ数日、夢とか目標とか希望とか夢とかそんなことばかり考えてきたし、これにまつわる話をまわりからしばしば相談されていて。 あらためて自分の考えを文章として綴りたいなって。 もうみんないまの状況に甘んじていたり、あきらめていてはいませんか。 ぼくは声を大にして言いたい(無責任でごめんなさい)。 "あなた"の夢や目標、希望とか幸せとかあ
ぼくらは万能な表現ツールをもっている。 それは"ことば"。 これをつかえば第三者に対して、自分の想いを簡単に伝えることができる。 すごく便利だなと、思う一方でデメリットもある。 それはときにひとを傷つけてしまうおそれがあるから。 これは別に悪口や暴言について指摘しているわけじゃない。 無意識のうちに放たれたことばが第三者を傷つけることについて。 これは相手のバックボーンについて理解していたらすこしは配慮はできるかもしれない。 けれど、そこまで配慮できる完ぺきな人間なんてそ
先日のこと。ぼくがディレクターをつとめている『ラジオ耕耕』で書くことにたいして話題にあがった。 というのも、たとえばある映画に対する自分の感想が第三者が読んだとき彼の解釈を狭めてしまうのでは。 たしかそのような質問をリスナーさんからいただいて、ぼく個人としては都合よくいいところだけ摂取してしまうのがいい。 なんて、SNS を通じて答えたように思う。 で、いつも通りのんびり生活していたのだけど、先日ちょっとしたことがあって、自分の考えに変化が起きた。 というのも、感想は自由
これは誰のための記録ではない。 これはぼく自身のための日々の記録である。 だから何を書いたってかまわないと思っている。 軽い話でも重いはなしでも。 ◯ ぼくは最近夜を失ってばかりいる。 というのも、病院から処方された薬を服用しているのだけれど、 これがどうやらアルコールと相性がわるいらしい(そりゃそうだ)。 もちろん薬剤師さんからも「アルコールとの併用はさけてくださいね」 と念押しされているのだけれど、ついついだらしない性格からか、 「ちょっとだけなら大丈夫だろう」と自分
長らくお待たせしてすみません。旅がハードすぎたのとぼくが怠惰で更新を怠っていました。 "カネコのルーツをめぐる旅"振り返ってみると意外とさっぱりしている。特筆すべきことなんてほぼない。 でも、あの夜のことはきっと忘れないと思う。新潟の親戚宅に泊まった晩。ぼくは抜けがけをしました。 お酒も飲みたかったし、タバコも吸いたかった。こっそり身支度をし、宿泊先から1キロ先にあるコンビニを目指した。 外灯はほぼなく真っ暗闇のみちを永遠にあるいた。歩いてしばらくたったころだろうか。
前回の投稿でも書いたけれど、ぼくはいま北陸のとある町に来ている。 90過ぎのおばあちゃんと70近いお父さんを引き連れて。 想像はしていたけれど、目的地につくまで神経をつかっていた。 おばあちゃんはそもそも歩けないし、お父さんは軽くボケが入っていてチャランポラン。 随時、おばあちゃんに歩調を合わせたり、道に気をつかったり、そうかと思えばお父さんがちゃんとついてきていなかったり。 まぁ、これもしかたがない。 最初で最後の孫孝行旅行かもしれないのだ。 なので、自分の気持ちをぐっ