野球・ソフトボールからの子ども離れを終わらせたい
こんにちは。西上です。
最近、近隣小学生のソフトボールを指導させていただいています
その関係で少年野球(主に小学生以下)を見る機会が増えてきましたが
そこで強い懸念と寂しさを感じています。
今の思いを文章に綴りました。ご一読いただけると幸いです。
最後に皆さまへお願いがあります
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▶︎ 少年野球を見てきて
近年、子どもたちの野球離れが著しくなっています。
20年前までは地元小学校に3〜4チームの野球(またはソフトボール)チームがあったのが当たり前でしたが現在は近隣の小中学校同士で合同でチームを作らないと人数が集まらないという状況です。
子どもの数が少なくなってきていることは一つの要因かもしれませんが、僕は野球離れの根本は「勝利至上主義による行き過ぎた指導」と「保護者の方の労力過多」にあると思っています。
野球には、「打って、投げて、走って」と、他の競技では味わえない「楽しさの本質」がたくさんありますが、行き過ぎた指導や徹底したマニュアル、また、時代錯誤の価値観によってこれらの本質が失われています。
僕は小学1年生にソフトボールを始め、大学3年生までの15年間を野球に人生を費やしてきました。野球を通じて学んだことや、野球でしか味わえない興奮を何度も経験し、今の人生にも大きく役立っています。
指導者の行き過ぎた指導・保護者の方の労力過多によって競技人口が少なくなってくるのは本当に寂しいですし、野球人として食い止めなければならないと思っています。
しかし、当たり前のことですが野球界の価値観を誰か一人の行動で変えることは非常に困難です。
勝利至上主義から逸脱するということは試合の勝ち負けにこだわらない指導をするということ。すなわち、結果よりもプロセスに重点を置くことになります。
このような話をすると「試合の中でしかできない経験もある」「勝った喜びを味わう機会のどこがいけないのか」といった声が届きますが、子どもたちが自主的に考え、行動していない結果には何も得るものはありません。
高校野球球児の中には「18歳で野球を引退する」と覚悟を持って取り組んでいる選手がいますが僕は彼ら・彼女らを否定しているわけではありません。
疑問を投げたいのは少年野球において指導者のエゴによる勝利至上主義・短期的な指導、そして試合の過密日程にあります。
子どもたち一人一人の課題は異なるはずですが、短期的な指導や過密日程によって課題を克服する期間を設けることができないまま成熟してしまい、中学や高校に上がったタイミングで出遅れる・故障する選手を何人も見てきました。
こうした選手を1人でも減らすためには【個人育成に重点を置いた環境】を用意してあげることが大切だと考え、野球・ソフトボールスクールを開講しようと決意しました
▶︎ 個人育成に重視したソフトボールスクールの開講
先述したような価値観を変えていくためには環境が最も大切だと僕は考えています。
そこで、これまでの価値観を大きく変える小中学生対象とした野球・ソフトボールスクールを開講することにしました。
まずはソフトボールスクールのから始めます。
初めはスクール(教室)活動ですが、近い将来に「チーム活動」としてチャレンジしていけたらと思っています。
【ソフトボールスクールの概要】
対象学年:小学3年生〜中学3年生
対応ボール:ソフトボール
活動場所:主に和地山公園野球場
活動日時:土曜日13:00 ~ 16:00(詳細は都度連絡します)
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▶︎ 応援ギフト
野球・ソフトボール界の慣習・価値観を変えるべく尽力します。
そして一人でも多くの子どもたちに野球・ソフトボールの【本当の楽しさ】を体験・体感してもらいます。
この活動を応援してくださる方は下記リンクを覗いて見てください
BASEにてスクールを支援できるショップを開設しました。
もし、この活動に賛同いただけたら、ご支援していただけると嬉しいです。
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いき過ぎた指導者の偏った価値観・慣習によって子どもたちが野球やソフトボールから離れてしまう現状は見るに耐えません。
今の時代にあった、子どもたちが楽しいと思えるスクールを運営していきます。
これからも見守っていただけると幸いです
西上
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