「やりたいことリスト」よりも「やらないことリスト」
いよいよ大晦日。みなさんは「今年やりたいことリスト」を作っていますか?
私は毎年年始に100個書くようにしているのですが、2022年は「やらないことリスト」を作りたいと思います。今回はそう思い立った理由を書いていきたいと思います。
教員の仕事は「やりたいこと」を考えるとキリがない。
教員の仕事って、「やりがいの搾取」とも言われるように、子供のため。学校のため。より良いものを。と考えるとキリがないんです。自分の時間を削って、あれもこれも。朝から晩まで。お給料なんて関係ない。だった、子どものためだもの。学校のためだもの。
こうやって、ただでさえブラックな学校現場は、もうブラックホール。
そして気づいたら、体と心が置いてけぼり・・・。
「やりたいこと」を考えるとキリがないんです。このまま続けていけない。
という思いにやっと気づいてきました。今まで目を背けてきたんです。
「人生がときめく片付けの魔法」との出会い。
少し前に、近藤麻理恵さんが書かれている「人生がときめく片付けの魔法」という本と出会いました。
近藤麻理恵さん、こんまりさんのことは存じ上げていたのですが、改めて本を読んで、またYouTubeをみていく中で、
「片付け」は「片をつける」
物理的なものだけでなく
「ときめくもの」だけを選ぶことで人生が大きく変わっていくことを学びました。
実際に、物理的な片付けをすると、本当に人生が変わっている実感があります。
なので今度は自分の行動にも「片をつけたいな。」と思って。
本当に子どものためになることはきっと限られているし、それに対して、自分も万全の気持ちと体調で挑めるかな・・・?
ワクワクして仕事できてるかな?子どものため。そして自分の人生も輝けるように、やることを厳選していきたい。そのためには「やめることを決めたい」と思ったんです。
川原卓巳さん「Be Yourself」との出会い。
そしてもうひとつ、私の価値観を大きく変えるきっかけになった本があります。
それがこんまりさんの旦那さん川原卓巳さんの著書「Be Yourself」との出会いです。
この本は川原さん自身の体験や、気づきがわかりやすい言葉で書かれていて、本当に人生を輝かせるためにはどうしたらいいのか、本当の幸せって何だろう?と考えさせられる内容でした。そして、SNSを拝見していると「やめることを決める。」ことの意味。大切さを発信されていて、ああ、そういう視点はなかったなと価値観を変えるきっかけになりました。
もっと、私たちはハッピーになれるはずだし
もっとワクワクして、ときめくことだけをできるはずだし
それは自分が決めて、片をつけて、動き出すしかない。
と思うんです。
ブラックば教育現場。ブラックな生き方を、やめる。
教員はブラック。過労死ラインの勤務時間。やりがいの搾取だ。
色々な声が叫ばれていますし、現場は確かにそのような状況があります。
変えられないことも多いです。
でも自分の身の回りの仕事はもっと、スッキリできるはず。
ブラックの絵の具に、すこーーーーーーーーしずつホワイトを加えていく。いやコーヒーを少なくする。笑 なるべく透明な純粋な水に近づけていくという方が正しいのかもしれません。
嘆くだけでは、周りは変わらない。
自分は変えられる。
シンプル。シンプル。
ということで、「やめることリスト」を書こうと思っています。
みなさんも、ぜひ一緒に取り組んでみませんか?😊
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