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また小さな一歩を踏み出す

去年の今頃、コンクールの地区予選を通過して11月の地区本選に向けて青くなったり赤くなったりしていた。
なんせ2ヶ月で難度の高い曲を仕上げて、舞台で弾かなきゃいけないんだから、それはそれは私にとっては大変だった。
インストラクターから提示された曲は聴いたことがないものだったので、まず曲をインプットすることからスタート。

フルタイムで仕事をしていたが、本番までの時間が無さすぎて有休を時間単位で使いながら仕事と食べることと寝ること以外、ずっとピアノの前に座っていたような気がする。

それが私の初めてのコンクールで、今までこんなに練習したことないというぐらい隙間時間も使いながら頑張った。結果は地区本選は通過ならず。
でも2ヶ月で(何とか)仕上げて当日舞台に立てたのだから、私としては十分だった。

『今年はコンクールどうしますか?』

とインストラクターに聞かれたけど、あのコンクール本番までの準備にかなり心身ともに疲れたので今年は参加はやめた。

が、このnoteを振り返ってみると、コンクールに向けて頑張った自分、成長した自分、やれば何とか出来た自分がいた。

この前は銀賞🥈だった。

だったら、金賞🥇取るまでコンクールにチャレンジしてみようかなと思うようになった。

ただ地区予選後の2ヶ月で準備するのはキツイ。なので、地区予選を通過するかどうかわからないけど、通過することを前提に本選の曲を今から用意すればいい。

ということで、今日のレッスンの後、インストラクターにその旨話してみた。来年度のコンクールにチャレンジしてみたい、と。

あー、言っちゃった💦

考えていたことを言葉に出す、
それを他人に伝えるというのは本当にコトが動き出すきっかけになる。

インストラクターはもちろんOKだ。コンクール用の素敵な曲を選んでくれるだろう。

今はバッハのシンフォニアとモーツァルトのピアノソナタ中心にやっているが、今やり始めたモーツァルトが終わったらコンクール本選の曲の譜読みを始めよう。

今日は小さな一歩を踏み出した日になった。



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